特にご年配方が居ない。
1コース1人体制なんて、すごく贅沢で思いっきり好きな事できる。
前回はスピード練習したので、今日は誰にも邪魔されない、ゆっくり遠泳をしましょう。
何往復か身体をほぐすゆっくりクロール。
さて、身体もいい具合にほぐれたところで遠泳を始めようかと気合い入れてたら、どっかから声が聞こえてくる。
隣のレーンに顔を向けると年配の男性が何か言ってる。
耳栓外して、彼の方へ耳を傾ける。
「綺麗な泳ぎ方だねぇ。
水しぶきも上がらなくて、グイグイと推進力があるから早いし。この人とあの人綺麗な泳ぎだよなぁって話てたんだよ」
と更に隣のレーンに居た同い年くらいの方を指差した。
「ありがとうございます。すごく嬉しいです!」
と素直にお礼を伝えた。
本や動画を見て、いかに楽に無駄なく泳げるかを追い求めてはチャレンジの繰り返しの僕のスイミング。
独学だし、客観的に自分の姿を見れないから正しく泳げているかも確認出来ずで、ずっと少し悶々とはしていた。
新しい泳ぎ方にチャレンジして、身体に痛みや不快さがある時は、間違った泳ぎ方だと感じ、違う動画を探し、とてつもない時間を浪費していた。
でも、今回のお褒めの言葉は、僕がやってきた事は正しかったのだと判を押されたようなものだ。
こんなウキウキな気分にさせてくれ、今日はここに来て本当に良かったと思わせてくれた日だった。