ある、自称83歳という女性のお客さんと雑談をしていました。
売り場も暇だったんで、話し相手程度に受け答えをしていました。
こういうのは比較的好きな方で、「はいはい」って聞くと、相手も喜んでくれ、
時に予想外の展開になっていくことがあるのです。
ちょっとした、暇を見つけては僕は会話を楽しんでいます。
その女性、世界観に目覚め、数年前から手帳にその日に起きた出来事をメモし、
図書館にて調べるのだとか。
読む本も週に5冊。
これからの日本については、人生残りわずか、
残していく身としては若い人がかわいそうで仕方がないと。
自分に出来ることを一生懸命やり、貢献したいと言っていた。
なんかウマが合ったみたいで、「あなただけには特別に」と
カバンからゴソゴソと写真の束を見せてくれた。
それは白黒写真のハガキ。
父親がいろんな国に行き、自分宛に出してくれたのだとか。
どれも貴重感いっぱいのモノ。
さらに話を聞いていると、何やら今週末、靖国神社へ絵を奉納するのだとか。
お父さんがかなり有名な画家さんで(名前は聞かず)
その絵を奉納するんだとか。
ついでに、自分の描いた絵も一緒に奉納し並べて展示してもらうのだとか。
これですよと見せてくれた写真の中の「鷲」の絵は、
写真からでも十二分に凄さが分かる。
特に目は、まるで生きているかのようなギラギラした目。
凄い絵だった。
本も出さないかと言われており、今は勉強に忙しいからと断っているらしい。
しかし、そのうち書くからあなたも登場させるわと言ってくれました。
あ~名前くらい聞いときゃよかったなぁ。
最後には沢山、お買い上げいただけましたしね。