あの時は拒食にならなければ生きられなかった | 聞いて欲しいだけなんだ

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16歳から数十年、拒食から始まり現在、過食嘔吐中。
救急搬送、入院、通院。
現在、朝から過食嘔吐。夜に大爆発。
治したい!止めたい気持ちが強い過食嘔吐のひとり言。

なんとなく、そう思う。

 

今日は母がゴーヤの肉詰めを作ってくれました。

 

揚げたてを見て普通に食べたい、と思って食べました。

 

もう、この貧血状態も何とかしなくちゃだし、太る、痩せたい、より先に健康で元気にいたいから。

 

顔が真ん丸なんだけど、人に会ったらヤダな、なんてことも毎日毎日思っちゃうけど。

 

でも、なんとなく、今の自分は好き。(常に情緒不安定だから、すぐに嫌いになるかもだけど)

 

で、ゴーヤを食べながら、母の骨密度の話になって、アタシは貧血の話に。

 

私「最近までののヤセ願望でガタが来てるから、とにかくもう痩せたいとか言ってられないし」

 

母「あのときだって、普通に普通の量とか物、食べてたんだからそれでよかったのにね。

  でもあのときはそうにしないとダメな時だったからな、仕方ない」

 

母も母なりに色々頑張ってくれたし、すっごーい憎かった時もあったけど、摂食障害を理解しようとしてくれたことには感謝。

 

色々話しても  そうじゃないんだけど。  って思うこともいっぱいだけど、まぁ感謝です。

 

で、「あのときはそうにしないとダメだったから仕方ない」という言葉。

 

おぉ、なるほど、そうだ!と思った。

 

あのときは拒食に逃げたんじゃなくて、拒食したことで自分を守れてた。←家庭内荒れてた

 

体には悪いことだけど、そうじゃなかったら、きっともっと命にかかわる事、起きてたかもしれない。

 

そのあとの過食嘔吐もそう。

 

これがあるから(今も克服できてないけど)安定する部分も多くあって、どうにか守られてるんだと思った。

 

もちろん、そうじゃない方法を見つけることも忘れてないけど。

 

拒食も過食も × ではない。甘えでもない。逃げ。。。かもしれないけど。

 

私は拒食になってからの摂食障害歴は20年を越しました。

 

今になってこーいうことがようやく分かってきた感じ。

 

まだまだ過食嘔吐は続くと思う。

 

でも、それをしたい!という思いより、体作りに良いものって何だろう?って考える時間のほうが多くなった気がする。

 

油、卵、肉、お米、粉もの、すべて避けてきた体は今、悲鳴を上げてます。リアルに数値となって。

 

ホントはならなかった方がよかったかもしれない摂食障害だけど、なったからこその人の痛みを分かる自分もいる。

 

そんなことを思って、雑だけど、記録しておきます。