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「銀の葉」

 このブログは、ぼくが今日見上げていた空や出会った風景や愛しいもの達をめぐる写真&ブルース・ダイヤリーズです。タイトルの「銀の葉」は、一枚の写真のことを表すとともに、ぼくの好きな植物である銀葉系のエアープランツからネーミングしました。Masami Ishikawa


omiya

10月4日(土)、大宮ソニックシティに十代の頃から好きな甲斐バンドのライヴ"Beatnik Tour 2008-2009"に行って来た。
なんとぼくにとっては、22年ぶりの彼らのライヴ。1986年の武道館における解散ライヴ”"PARTY"以来である。

しかも、ツアー初日だ。胸が高鳴る。
土曜日の午後、大宮駅西口のデッキでは、路上ギグをしているバンドの連中がいる。そして、なんとその横の植え込みの花に蝶が乱舞しているではないか! 
久々の甲斐バンドのライヴには、うってつけのシチュエーションだ。アルバム”誘惑”を彷彿とさせるバタフライ。。かつて、死んでいったもの、いつか、死にゆくものたちの生気を吸って、妖しくも儚く羽ばたいている。ぼくは、しばし呆然と見とれていたんだ。

蝶


ホール前にて

ライヴは、、予定調和のものではなかった。やはり生き物である。オープニングナンバーは、今までにない曲「胸いっぱいの愛」だったし、初日の勢いのある荒削りな演奏は、初期の甲斐バンドを彷彿とさせたし、好ましかった。が、途中、モニターの不調のせいなのか、甲斐よしひろは明らかに苛立ち、それを隠そうともせずに、マイクスタンドを何度も叩き付けるように放り投げた。

ぼくは2004年に亡くなられた甲斐バンドのギタリスト大森氏や、大切な人々を思い出し、一瞬センチメンタルな気分に陥ったが、それだけではない。腰まで泥に浸かったとしても、今を生きるんだという明確なメッセージをこの夜の甲斐バンドのステージから受け取ったのである。

♪生きることをすばらしいと思いたい おまえと生きたい ひとりぼっちはいやだ♪
(甲斐バンド/破れたハートを売り物に)

ラストナンバーの「100万ドルナイト」の甲斐のシャウトとミラーボールの光は、荘厳なほどに美しかった。ぼくは、この夜のことは決して忘れないだろう。


ソニックシティホール




今年の夏は、暑かったね。雨もたくさん降ったし。
ぼくは、空ばかり見上げていたよ。
自然の大気には、何か生命の秘密がありそうだ。。。


hanabi
花火。自宅前にて。実は絶景ポイントなのだ。




突然の雨
突然の雨。自宅ベランダにて。




BLUE SKY BLUE
BLUE SKY BLUE
見慣れたベッドタウンが、遠く感じた。




もう秋だね
空が高く澄んでいる。もう、秋だね。





優しい時間
優しい時間。今日の夕暮れ。マジックアワーさ。
うれしいときも、かなしいときも、空を見上げてごらんよ。
みなさん、こんにちは。関東地方は最近急に秋っぽくなり、長雨続きです。体調を崩したりしていませんか? でも、元気出して行こう。雨には雨のよさもあるよね。今日は空き地の雑草が、雨の雫でとても綺麗に輝いていたよ!


raindrops1


raindrops2





暑い夏の季節に負けないくらいの熱いライヴの日々だった。

IT'S SHOW TIME.


A.M.F


A.M.F2

Photo by M.S & R.I (Thanks a lot!)


8/3の自由が丘マルディグラ 「カックラキン大番長 vol.19 」
出演:Acoustic Mother Fuckers、kazooman、noblynne、カックラオールスターズ(大セッション)
僕ら「Acoustic Mother Fuckers」のセットリストは、 以下の通り。

1. SHINE A LIGHT
2. STILL A BOY
3. BUTTERFLY
4. I WAS ONLY JOKING
5. HONEST I DO
6. OOH LA LA~円舞曲(ワルツ)

ご来場のみなさん、ありがとうございました!

gunjey、HiROとぼくが今回どうしてもやりたかった歌達ばかり。カバーが多くなってしまったけれどね。ウーララでは、gunjeyがウクレレデビューさ。奴、相当練習したらしいよ。甲斐バンドのワルツと絡めてアレンジ。解った人は相当のロック通だね!pianoのmatzoさん、ホンキートンク・ピアノをどうもありがとう!楽しくてゴージャスなステージになったよ。
ぼくはラストのカックラオールスターズのセッションにも飛び入りで参加。曲はJIMMY CLIFFの「THE HARDER THEY COME」
バンドって最高だね。



そして、そして、昨夜8/10の吉祥寺BLACK AND BLUE
Redhot Rockin'Blues Fes'08は。。。
出演順に
  ・ジャスミン@Ats 
・HERO(BRAND☆NEW★CATS)
・浜田健嗣(RAT)
・Acoustic Mother Fuckers
・アコワラ
・The Dickels
・The CookSucker Blues Band

お客さんも大入りで、演奏する方もみんながんばった。
外は土砂降りの雨が降っていたらしいけれど、とにかく楽しい夜で、しかし、みんなバチバチと火花を散らせたのさ。アコースティックだって、ロックンロールだ。

僕ら「Acoustic Mother Fuckers」のセットリストは、 以下の通り。
1. NOT FADE AWAY
2. STILL A BOY
3. BUTTERFLY
4. HONEST I DO
5. SHINE A LIGHT

お客さんの顔、笑顔、手拍子。ダンス。楽しんでくれているのが見える。ステージライトが眩しい。体だけじゃなく、心がすごく熱くなったよ。

演奏後、たくさんの人と握手。そして乾杯。
ぼくはそれからはステージの写真を撮ったんだ。


アコワラ
アコワラ!!


The Dickels
The Dickels !!


The CookSucker Blues Band
The CookSucker Blues Band!!


The CookSucker Blues Band2


The CookSucker Blues Band3


The CookSucker Blues Band4


The CookSucker Blues Band5

The CookSucker Blues Bandには、写真欲を刺激されて撮りまくってしまった。。。継続は力なりというか、敬愛するストーンズと同じ匂いがした。

ラストに主催のDJ EBiがステージへ。みんなからのアンコール。The CookSucker Blues Bandをバックに堂々と「STAND BY ME」をキメてくれたよ。THANK YOU! えびちゃん。


The CookSucker Blues Band&EBi
EBi&The CookSucker Blues Band!!!!


The CookSucker Blues Band&EBi2
どうもありがとう!





真夏の暑さが続く中、gunjey×HiRO×Ishikawaは久しぶりにライヴをやります!
ユニット名は「Acoustic Mother Fuckers」
テーマは、サマー・オブ・ラブ。真夏の夜の夢のような華やかで切ない歌達をお楽しみください!


071202-1


自由が丘マルディグラ
8月3日(日)7:30pm~ Charge¥1,800
「カックラキン大番長 vol.19 ~スイカわり、お盆こぼんな大番長!」
Acoustic Mother Fuckers、kazooman、noblynne、カックラオールスターズ
ぼく達は一番始めの出演予定です。



吉祥寺BLACK AND BLUE
8月10日(日)5:30pm~ Charge¥1,800
-Redhot Rockin'Blues Fes'08-
・The Dickels
・The CookSucker Blues Band
・浜田健嗣(RAT)
・ジャスミン@Ats
・HERO(BRAND☆NEW★CATS)
・Acoustic Mother Fuckers
・アコワラ
 
先日の海の日、すごく暑い一日だったけれど、ぼくはさいたま市の見沼自然公園に行った。ここでぼくは生まれて初めてカワセミをこの目で見ることができたんだ。生まれて初めてっていうのは、やっぱり感動だよ。カメラを持っていたので撮影もしたけれど、望遠レンズもないし、スズメくらいの大きさで直線的に低空飛行するものだから、うまく撮れなかった。でも、ここにアップしたいと思う。これでも大きく拡大してます。伝わるかな?


カワセミ


カワセミって、漢字で書くと翡翠(ひすい)だそう。まさに宝石のような輝き。自然の神秘。
先日も友人のgunjeyの家に遊びに行って、夜帰るときにドアを開けると、ヤモリが壁にはり付いていて、東京でも発見したことに感動。そんな小さなことがぼくにとってはとても大事なんだ。ふと現れる動物や植物って何かの化身、メッセンジャー(使者)のようなものかもしれないよ。




ムクゲ

同じ公園で撮影した夏の花「ムクゲ」
湿度の高い風と、夏の草の匂い立つその中で、その日限りの花をひっそりと咲かせていた。








久しぶりの更新です! ず~っとさぼっていました。早くも夏バテ!? いやいや、そうじゃなくて。毎日、丁寧に生きていましたよ。写真も音楽も楽しんでいます。
さて、そろそろ始動することにしよう。スロースターターは昔からそう。マイペースで。

先週末は、古くからの友人であり、師匠であり、ロックンロールとブルースの伝道師であり、小説家の山川健一氏のバースディパーティーが渋谷でありました。Web Magazine I'M HEREの仲間が集まって楽しい時間を過ごしました。みんなで近況報告し合ったりして。ぼくと相棒のgunjey は、ウクレレ・ブラザーズを結成し、ウクレレでHAPPY BIRTHDAY♪をみなさんと合唱しました。HAPPY BIRTHDAY!DEAR健さん。ぼく達も健さんのような素敵な55歳になりたいものです。
健さんのブログイージー・ゴーイング でも、そのときの楽しい雰囲気が伝わると思います!



健さん


健さん2

5月18日の日曜日、友人のnoblynne &Tちゃんの結婚式&パーティが代官山で行われた。noblynneは、自由が丘マルディグラでのライヴイベント『カックラキン大番長』で知り合ったんだ。
この結婚式&パーティでぼくら音楽仲間は、ライヴで歌を二人に贈ったよ。喜んでもらえて大成功だった! よかった! 式はとってもアットホームで音楽と笑いが溢れていたな。noblynne &Tちゃん、おめでとう!お幸せに!!

歌は、『ずっと胸に音楽を』というオリジナルナンバーで、バンド名は、"MORE THAN GOLD"っていうんだ。ネーミングは親友のgunjey。かっこいいでしょ。歌詞はgunjeyのteacup blues に載っているので読んでみてください。
ぼくらは非常にタイトなスケジュールだったのだけど、レコーディングし、ジャケット写真の撮影もしてCDを作った。晴れやかな二人の門出にプレゼントしたくて。喜ぶ顔を思い浮かべながらね。それが、コレです! ↓


CDジャケット

撮影場所は、世田谷区の代沢十字路。写真撮影はMondeさん、ジャケット制作はドラムスの寺さん。見れば誰でもわかると思うけど、完璧にアビーロードを意識してる。ぼくらみんな大真面目で、早朝人通りの少ない時に集合し、撮影したんだ。その日は冷たい雨が降っていて、寒かったんだけど、なんか楽しくてしょうがなかった。みんなもニコニコしていて、そんな感じだったな。ぼくの愛車ワーゲンのポロ号も写っているよ!
その後スタジオに移動し、レコーディング。ぼくは慣れていないので、何もかもが新鮮で刺激的な体験だった。こうやってレコーディングは進むのか。。。各パート集中して次々にキメテいく。最後までミックスに心血を注いでくれたmatzo さんに感謝!感動ものです。

今回、ぼくにとっても大きな贈り物をもらった感じです。みんなどうもありがとう!バンドっていいものだね。



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"MORE THAN GOLD" are

gunjey(Vocal,Guitar,Harp)
Masami Ishikawa(Guitar)
HiRO(Guitar)
Hiromi Terayama(Drums,Chorus)
Hiroshi Kawase(Bass)
matzo(Vocal,Accordion)



「Gibson Chet Atkins SST」を手に入れたよ!
ソリッドボディのエレアコです。


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鮮やかなチェリー・サンバーストのカラーリングだ。星型のインレイ。
前から探していたモデルだったんだけど、お茶の水のお店で見つけてね。でも、この色とデザインはぼくには少し派手かなと思って躊躇していたら、友だちのgunjeyとHiROが「そんなことないって!買うべきだよ、石川さんこのギターを!」って声をそろえて言うもんだからさ。その気になって、ゲットしたって訳です。(まぁ、そのときは3人ともかなりのアルコールが入っていたんだが、翌朝冷静になって考えても、やっぱり買おうと思ったんだ)


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実際に弾いてみると、結構ボディもネックもしっかりしていて、テンションきつめで音もゴツイ。まさにギブソンの野郎っぽいエレアコって感じです。シングル・カッタウェイなので、ハイポジションまでスライドさせても、OKだね。これから、ステージで活躍してくれそうだ。
今、庭に咲いている花々を紹介します。
心身ともにリラックスできるんだよ。花を見ていると。


オダマキ
5月の陽光を浴びて輝くオダマキ。


カモミール
とても賑やかに咲き、甘酸っぱい匂いのカモミール。
お茶にしてもおいしいです。


チェリーセージ
静謐な佇まいのチェリーセージ。