夏に義母に深刻な病気が判明しました。
その後、連休を使って夫とジローを帰省させたり(私は足の怪我のため戦力外で留守番)、場合によっては夫だけ帰省という形をとっています。
1人暮らしの義母の近くには、夫の兄弟が済んでるものの、仕事や子育てをしながら義母のフォローをするのは大変。
平日に休みをとって対応されたりもしてるので、せめて休日ぐらいは一休みしてほしい、との思いで、新幹線を使って帰省してもらってます。
ジローには、おばあちゃんが病気であるということは伝えています。
帰省の時も「お見舞い」と伝えて帰ってもらっています。
ただ、一緒にいられる時間があと僅かということだけは、伝えていません。
10歳だとある程度わかるとは思ってはいますが、お見舞いに行って「おばあちゃん死んじゃうの?」とか泣かれたら…という心配があり、言わないでいます。
先日、夫だけ帰省することになりました。
行く前に夫が「おばあちゃんにビデオメッセージ送ろう」と、ジローの動画を撮りました。
ジローもその場ですぐに応援メッセージを考えて、スマホの前で一生懸命話していました。
帰省から戻ってきた夫は「おばあちゃんからの返事」と、義母の動画をジローに見せていました。
特に他愛ないやり取りと思ってたのですが。
後日夫が私と2人の時に話してくれました。
夫の帰省前にジローがこう言ってたそうです。
「お母さんのおばあちゃん(私の母)が死んじゃった時は俺はまだ4歳で、写真は見れるし顔は覚えてるけど、声を忘れちゃったんだよ。
だからお父さんのおばあちゃんの動画を撮ってきて?そうしたら声も覚えてられるから」
ジローは私たちに何も聞いてきません。
おばあちゃん死んじゃうの?とか、重い病気なの?とか。
でも、お見舞いに行けば、少ししか食べられなかったり、ずっと寝てる状態の義母を見ています。
単なる「治る病気」ではないことを、ジローなりに察知してるのかもしれません。
私たちに何も聞けないのは、「そうだよ」と言われるのが怖いからかもしれないし、私たちが困るとわかっているからかもしれません。
ジローなりに感じてるんだなということと、ジローの思いを推し量ると、ちょっと言葉にはできないですが、考えさせられました。