嫌われ者の苦悩 | movie-highway編集部!のブログ

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みなさまこんにちは!
Movie-Highway 編集部のTannyですアメーバ



あの!

木村大作 先生が初監督を務めるのが映画『剱岳 点の記 』です。


木村大作先生の詳細はコチラ

とにかくまぁすごい人なわけですが、今回満を持して初メガホンとなりました。


2ヶ月ほど前にTBSの「情熱大陸」で木村大作先生の今回の挑戦が特集されておりました。

何がすごいって、さすがに画作りへのこだわりがすごい!

画面の奥の奥の米粒のようなエキストラに対してまでしっかりと演技をつけていました。


そんな大作先生、毒舌で非常に恐れられていることで有名です。

「情熱大陸」でもスタッフたちに激をとばしまくっていました。


10年ほど前、大作先生が「新春かくし芸大会」に審査員として出演したことがありました。

当時かくし芸がなぜか生放送だったんですが、これがまぁ見ものでして。

通年のかくし芸は、芸がどんなに微妙であっても10点・9点をつけるのが審査員の常でした。


しかし、われらが大作先生は平気で4点・3点をつけまくっていたのです!

そして極め付けには

「こんなの俺だってできるよ」

と悪魔のようなコメント・・・!


生放送の現場は静まり返っていました。

もともと「かくし芸」って微妙じゃないですか。

ミスターかくし芸を持ち上げる会、のような感じで。


まさにいつもみんなが思っていたことをバシッと言ってくれて、ヒジョーに気持ちが良かったことをよく覚えています。


そんな毒舌大作先生も、あまりに毒舌すぎて映画監督が一緒に仕事をしたがらないそうで、一時全く仕事のオファーがなくなってしまったそうです。

「情熱大陸」で

「俺、嫌われるんだよなぁ・・・」

とぼそっとつぶやく姿はちょっと哀しくもあり・・・。


確かに自分か映画監督だったらかなりやりづらいかもなぁ・・・と思ってしまいました。

先生、ごめん!