一話の感想を書いてから、毎回視聴を継続しようかどうか迷いつつぼんやり見ていたんですが、ちょっとずつ謎が解明されてきて続きが見たくなりました!
「フォレスト」5話まで
ネタバレしてます。
5話の何が一番良かったって、それは純(岩田剛典)が悪い人ではなかったことが判明したことです
それと、楓(比嘉愛未)の母・鈴子(松田美由紀)が意識不明となり、ほとんど出てこなくなったのもドラマが見やすくなった原因かな
どうも鈴子と鈴子の妹(ふせえり)が出てくるとドラマが古臭くなるような気がして、私とは相性が悪かったようです
3年前のブランフォレスト横浜で起こった集団食中毒事件で、食中毒の原因とされたローストポークの生産者、中西は、責任を感じて自らの命を絶ってしまったんだけど、実はこれは濡れ衣で、何者かがローストポークに毒を入れたことがわかりました
この濡れ衣を着せられた中西の妻が、鈴子専属の医師、篠田塔子(水野美紀)でした
なんか、精肉店の店主・中西と医師である塔子が夫婦って、似合わないなーという気がしますが
4話では、毒を入れた人物がカメラに映っていて、犯人がかぶっていた帽子が純のものと酷似していたため、犯人は純?という疑惑があったのですが、5話で犯人は純の母親・茜(黒沢あすか)であることがわかりました
26年前、純の弟は、純が弟を一人にして花を買いにいったすきに、行方不明となってました。
純は自分のせいで弟の涼介がいなくなったと、母親から責められ、精神を病んで施設に入った母親は、純のことを涼介と呼ぶようになってました
実は、夫の借金で苦しんでいた母親が、お金と引き換えに涼介を手放していたことが判明
このお金を渡したのが、鈴子の秘書・葉山(堀部圭亮)でした。
母・茜は、ある日テレビに映った葉山と鈴子が笑っている顔を見て、激しい頭痛に襲われました。
そして、茜はブランフォレスト横浜のビュッフェに菌をまきに行ったのです。
その時、なんで純の服と帽子を身に着けていたのかは謎
ここにいたるまでの母親の苦しみを、鬼気迫る形相で演じた黒沢あすかが凄かったです
初回から、純はなんらかの復讐をするために楓に近づいたのでは?という疑惑があったけど、そうではなかったことがわかって良かったです
ずっと母から「涼介」と呼ばれていた純。
楓が純と出会ったときに、純の名前を「素敵な名前ですね」と言ってくれたことで、純は救われていたんですね
5話で、純は楓に別れを告げてしまったけど、この二人には幸せになって欲しいです。
行方不明になった涼介はすでに亡くなっているのか、それとも生きているのかは不明のまま。
鈴子に毒を盛った人は誰?
と、謎はまだまだ続きます。
5話でも出てきたきたけど、ちょこちょこ出てくる楓の同僚・槙野(中川大輔)の存在が気になります
ずっと楓の味方になってる、楓のいとこ真琴(ファーストサマーウイカ)も、ほんとに味方なのかなーと未だに疑ってしまいます。
今までバラバラだった人たちが、5話で繋がってきて面白かったです
でも、これ何話までやるんでしょうか?
10話だとするとまだ半分。
話をひっぱりすぎて失速しないよう願っております。