お正月ドラマ、2本見ました。
「スロウトレイン」
交通事故で両親と祖母を一度に亡くしたきょうだいの話。
舞台は鎌倉。
鎌倉なのに渋谷でーす、という軽いノリの渋谷家
葉子(松たか子)、都子(多部未華子)、潮(松坂桃李)の姉弟が両親と祖母の23回忌を迎えたところから始まりました。
葉子は郁子と潮を親代わりとして育てたしっかり者の姉で、編集社に勤めてましたが、今は独立してフリーです。
このしっかりものなんだけど、どこか間の抜けた感じが松たか子にピッタリ。
他の出演者も、みなさん上手い人ばかりなので、安心感がありました
郁子は韓国人の彼がいて、韓国で仕事をすると言い出し、潮は葉子がかつて担当していた作家・百目木(星野源)と付き合っていることが判明
郁子はプロポーズされて、潮も彼から一緒に住もうと言われたものの、今まで育ててくれた姉を一人にするわけにはいかないと、断ります。
葉子はかつて 郁子と潮のために、お付き合いしていた彼・目黒(井浦新)と別れた過去がありました。
しかし!
それぞれきょうだいのためと言いながら、本音は違っていたことが明らかになっていきます
親と祖母を一度に亡くしたという悲しい過去を持ちながら、さらっとした感じのきょうだい愛が心地よかったです。
懐かしさもあるけど、今時の新しさも加わって、番宣通り「新時代のホームドラマ」を楽しませてもらいました
韓国・釜山のロケもあり、江ノ電の似た感じの電車が走っていてビックリでした。
「監察医 朝顔」
朝顔(上野樹里)の家族とまた会えて嬉しい
つぐみちゃん(永瀬ゆずな)大きくなりました
ストーリーは、まあ、連ドラの頃から思うことですが、事件の方の話が、緩いんですよね~
ラスト、犯人の境遇から感動するはずが、行方不明の遺体を探すところとか、なんでこうなる?という疑問がわいてきちゃって、話に没頭することができませんでした。
(酒向芳さん、働き過ぎじゃないかしら
平(時任三郎)の刑事時代につなげたかったのはわかるんだけど
今回でお別れという平さん自身は、最後まででてこなかったけど、ラストは、いいお別れのシーンだったと思います
カルディでコーヒー豆の福袋買いました。
豆もお買い得だったけど、袋に使われていたバッグがお気に入りです
