冬のドラマも次々と最終回を迎えてますね。
3つのドラマ、まとめて書きます。
(ネタバレしてます)
「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート」
このドラマって、父親と娘の再生の物語で、オーケストラの再生の話ではなかったんだと、今更気づきました
晴美フィルが仙台のオケフェスで成功して、存続できることになってからの「さよなら」で、俊平(西島秀俊)がドイツに帰るのかと思ってましたが
仙台のオケフェスのリハーサルをボイコットして、空港?で最後の演奏をし、あとは自分たちで頑張る!と、晴美フィルが俊平を首にするという形で終わりました。
それはそれで、いい話かもしれないけど、やっぱりオケフェスで大勢の観客の前で、俊平が最後の指揮をする方が盛り上がったんじゃないかなー
もしかして大人の事情で大掛かりなロケができなかったのかな~とまで思ってしまいました
いろいろストーリーには疑問が残りましたが、西島英俊の優しい笑顔と涙は良かったです・・・・でも指揮者の役はあんまりハマってなかったように、私は思いました
マエストロに憧れて指揮者を目指す天音(當真あみ)と俊平の息子海(大西利空)がお気に入りでした
「君が心をくれたから」
ずーっと悲しいこと続きのドラマ
最後は雨(永野芽衣)の五感が戻って欲しいとは思ってましたが、五感が戻ったら、それと交換条件だった太陽(山田裕貴)の命がなくなるんではないかという、私の予想はあたってしまいまいした
まあ、でもね、雨は太陽の望みどおり、夢が叶ってパティシエになれたんだから、良かったのかな。
最後は、太陽が雨に心をくれたんですね。
最後の赤い傘や花火とか映像が綺麗だったし、私が若かったらもっとハマれたのかもしれませんね。
最後まで、五感を失うってなんなの?みたいな冷めた気持ちから逃れられませんでした
「アイのない恋人たち」
なんだか懐かしの恋愛ドラマだなーと思いつつ、3つの中では、このドラマが毎回楽しみでした
最終回も、この手のドラマって、誰かは別れて、それぞれの道を行く、みたいな終わり方をするもんですが、これはきっちりと、三組とも上手くいって、見ている私もスッキリ
唯一、真和(福士蒼汰)は、どっちを選ぶのかひっぱってた感じですが、絵里加(岡崎紗絵)を選んでくれてほっとしました
愛(佐々木希)が、もっと二人の仲を邪魔するドロドロの役かな?と思ってましたが、意外にいい女でした。
多聞(本郷奏多)と栞(成海璃子)は、まさか長野の田舎で生活
することになるなんて!
多聞、大丈夫かな~
栞が私のお気に入りだったので、多聞が追いかけてきてくれて、良かったです。
いつもガチャガチャ落ち着きのない、雄馬(前田公輝)と奈美(深川麻衣)は、見てていらっとくることもありましたが、最終回の二人は、なんだか頑張れよと応援したくなりました。
深川麻衣、この間の深夜ドラマではシリアスな役だったのに、がらっとイメージが変わって、いろんな役ができるんだなと、見直しちゃいました
(そういえば、朝ドラまんぷくにもでていて、びっくり!)
最後、同窓会だとだまされて集まった3人が、スローモーションごっこ?するシーンが、こういう馬鹿な男子いたなーと笑えました