釈迦ヶ岳:県境稜線登山道 | 山男と自然解説員の登山百景

釈迦ヶ岳:県境稜線登山道

 

みな様 こんにちは🌞

 

 

釈迦ヶ岳2回目のブログは釈迦ヶ岳山頂から稜線歩きで下山です

 

 

下山と言いましても先にピークもありますので登山が終わった訳ではありません

 

 

これまで鈴鹿セブンマウンテンの御在所岳などいくつか歩いて気づいたのですが、それぞれの山にいくつもの登山コースがあってバリエーションが豊富です。また、普段歩く1,000m付近の山であれば木々が周りを覆い、足元には草が生い茂っているのが普通だと思いますが(※個人的見解)鈴鹿の山々は低木が多くて草も少なく気持ちよく歩けています

 

通常であれば目的の山があり、そこへ登って下山するのが登山となりますがで、鈴鹿の山々は山脈だけあっていくつかのピークが連なってあります。鈴鹿300山があるように私は鈴鹿セブンマウンテンのみしか登ったことのないど素人、いっちょ前に語るレベルではございませんが隣の山へと足を延ばし、プチ縦走を楽しむのがよろしいかと思います

 

 

楽しみがある一方で鈴鹿山脈のデメリットはヤマビルの生息でしょう。私も現場でヤマビルに出くわすことが多々あります。岐阜県・滋賀県・三重県などの東海地方(※その県全域ではありませんが)、おととし行った宮城県にも大量のヤマビルが作業服に付着していました💦

 

宮城県にヤマビル?と思いましたが野生のシカが生息するところには決まってヤマビルもいるんですね...厄介な生き物です

 

この時期であればヤマビルも出ていませんので、まだしばらくは登山が楽しめるのでしょうか。あいつらいつ頃になったら出てくるんかな?GW明けには出てくるのかな?

 

今回3月の終わりに行きましたが花も少ないので4月に入ってから、桜が散るころにイワカガミも咲き出し良いシーズンになろうかと思います

 

この先ゴールデンウイークの登山計画でお迷いの方は鈴鹿セブンマウンテンがオススメです👍️

 

 

それでは釈迦ヶ岳から稜線歩きの登山へと出発しましょう♪

 

 

釈迦ヶ岳から先へとルートは繋がっています

 

 

 

釈迦ヶ岳山頂の標柱

 

 

釈迦ヶ岳山頂からの眺望

 

 

乗鞍岳と御嶽山

 

 

竜ヶ岳や藤原岳と鈴鹿山脈は東へと繋がります

 

 

竜ヶ岳と書いてあるので距離を調べたらとんでもなく遠い…

 

この鈴鹿山脈をワンデイと言って1日で踏破する強者が沢山いるとか

 

 

羽鳥峰に向かいます

 

 

山頂は寒いから早々に退却

 

 

ちょっとした窪みで風が無く昼食タイム

 

 

その窪みを振り返って撮影📷️

 

 

 

 

 

伊勢湾を挟んで右手に志摩半島

 

 

左の方は知多半島と渥美半島、セントレア空港も写っている

 

 

こちらが稜線ルートとの分岐

 

 

残雪ではなく霧氷の残骸

 

 

普通この標高なら草木が生い茂るがスッペンペン

 

 

だから歩いていても気持ちいい👌

 

 

正面に御在所岳、どこまでも歩いて行けそうだ!※気持ちだけです笑

 

 

正面のピークは猫岳

 

 

猫岳と飛行機雲

 

 

コルからさほど登り返しはキツクない

 

 

残る残雪はこの程度

 

 

猫岳山頂に到着

 

 

振り返って釈迦ヶ岳

 

 

 

 

 

こちらが猫岳山頂にある猫岩・・・猫ってことにしておきましょう!

 

 

登山道はこんな感じ

 

 

正面に御在所岳などの鈴鹿山脈

 

 

何か名前の付きそうな岩

 

 

低山とは思えないロケーション

 

 

振り返っての釈迦ヶ岳、だいぶ下ってきた

 

 

滋賀県側から登る白滝谷ルートとの分岐に来た

 

 

ここから一旦県境稜線から外れて羽鳥峰を目指します


 

 

分岐からしばらくすると朝明へと下りれる分岐がある。ここまで来たなら先にある羽鳥峰まで行くことをオススメします

 

 

しばらくすると羽鳥峰に到着


 

 

山頂から下を望むと岩を並べたアートを見ることが出来る


 

 

スッキリした山頂です

 

 

羽鳥峰すぐに羽鳥峰峠

 

 

峠にある案内標識、一般的にはここから朝明に下山する登山者が多い

 

 

私たちはせっかく来たのだからと時間もあるので中峠方面へ

 

 

振り返っての羽鳥峰、ここだけ周りと違った雰囲気

 

 

ここからしばらくはどこにでもある木々が生い茂る登山道

 

 

高い木々もあったりする

 

 

標柱には御在所岳という文字も出てきた

 

 

これはこれで気持ちいい←天気が良ければすべて良し👌

 

 

この旅初めて咲いていた花はバイカオーレン

 

 

そこから登山道の木々も少なくなり鈴鹿の風景

 

 

ピークに上がって標柱がある

 

 

標柱を右手に進むと・・・

 

 

縁起のいいお名前『金山』に到着

 

 

金山と釈迦ヶ岳

 

 

山頂はこんな感じで三角点などは無い

 

 

左の御池岳や竜ヶ岳と藤原岳

 

 

御在所岳まで繋がっているが今の体力じゃ到底歩けそうにないな…

 

 

ここが朝明渓谷の上流部

 

 

登山道横はこのように荒れた地形となっている

 

 

だいぶ標高も下がってきて気温も暖かくなってきた

 

 

ひときわ拓けた所に出てきた

 

 

そこは中峠

 

滋賀県側にも行けるし御在所岳にも繋がっている。でも帰ります😅

 

 

立派な標柱

 

 

ここから下るんだけど若干道が分かりにくい

 

 

沢沿いを下るので道に迷うことは少ないと思われるが浮き石などには注意したい⚠️

 

 

 

 

 

 

 

 

滝の上部らしき場所

 

前回も書いたが滝があるってことは急登があるはず!

 

 

やっぱりかよ!

 

 

 

 

 

滝まで下りればそこからは登山道の傾斜も緩くなる

 

 

大きな砂防ダムがあって過去には工事用道路も整備されていたと思うが沢が多くて道が埋もれたり崩壊てしまっている

 

 

最後に沢を渡れば・・・


 

 

ここから駐車場までは林道歩きとなる

 

 

最後に橋を渡れば駐車場です

 
 
 
遠征の宿泊地は亀山市のルートイン
 
そして下山後の食事はルートイン近くにある『亀八食堂』
 
※近くといっても歩いたらちょっと遠い…
 
八丁味噌で濃いめの鉄板焼きって感じでしょうか…
 
さて、初日は快晴の中で山歩きを満喫しましたが翌日の天気予報では昼から雨の予報…
 
トホホ・・・
 
ただ目的地が入道ヶ岳でしたので手軽に登れるってことで午前中に下山を目標で山登りに行きました!
 
 
セブンマウンテン5座目の入道ヶ岳はいかに!
 
 
どうぞ次回もご覧下さい🙌
 
 
 
ーーーーつづくーーーー