利尻島へと向かいます | 山男と自然解説員の登山百景

利尻島へと向かいます

 

6月最後の週末、約1年ぶりに関東支部のM氏を迎えて3月から計画を立てていた利尻山への百名山登山遠征へと出掛けた

 

 

本来であれば北海道の登山シーズンは7月か8月だと思うが8月は仕事もシーズンに入るので行けたとしても7月か?

ただ一昨日の7月に行った北海道遠征は平地では晴れているものの山頂では見事なガス⤵その遠征で初めて知った蝦夷梅雨なるものの存在…

 

今回は気象庁のホームページから過去のデータを分析して6月末は比較的降水量が少ないとの結果から6月末の遠征で準備した次第です

 

 

 

分析したものの数日前に計画する登山とは違い、数ヶ月前の計画なると正直その日の天気は博打に近いものがある。出発の数日前から色々な天気予報をチェックする回数が増えていた。

 

最近の天気予報は情報がありずぎて精度が上がったのかコロコロ予報が変化する。一週間前は晴れなの次の日見てみると雨予報、数日前にはまた晴れの予報へと変化するので前日じゃないと結局のところ天気の確認は出来ない。こうなると数日前の天気予報は予報じゃなくて『天気予想』になっているんじゃないかと考えてしまう。

 

 

結果的には分析結果の勝利✌利尻島に滞在した期間の天気は奇跡的に晴れ(笑)

 

 

多少ガスが出たりしたが雨が降るような事は無かったので良かった。しかしこの島、風が相当強い。風が強いと思い出すのが昨年撤退した岩手山、あの時は死ぬかと思った山登りだったな…😅

 

今回は日本最北端の利尻山、ここまで来たからには撤退は許されない。ってことで予備日の設定もしている。その予備日のお陰で素晴らしい登山が出来たので思い出深い百名山遠征となりました✨

 

 

 

さて、今回の利尻山をどのようにブログにしようか考えるが山だけブログにするのはもったいない、この旅で出掛けた稚内や利尻島観光もブログにしようと思います。

 

また、他のブログではここまで決して説明しないってくらいの情報を投稿したいと思います📝

 

 

 

もくじ

 

①金沢から利尻島へ&ゆーにと利尻富士温泉

 

②鴛泊付近の散策と買い出し

 

③利尻神社&利尻島から稚内、日本最北端の宗谷岬とウニ丼!

 

④登山ログ百名山:利尻山【前編・後編・花の利尻山】←一番オススメ

 

⑤最終日の利尻島観光

 

 

 

以上の5部作となりますが写真の都合上で複数回に分かれますので最後までお付き合い頂ければ幸いです🙇‍♂️

 

 

 

それでは金沢から出発しましょう

 
こちらは金沢駅の西口、近江町市場や兼六園、東山などの観光地は東口にありますので西口へは通過した事がない方もいるのではないでしょうか?
 
 
 
ちょっと面倒だが新幹線で羽田空港へと向かいます
 
 
 
朝一番のかがやき500号
 

 

 

ちなみになぜ新幹線なのか?

 

実は小松〜羽田便を予約したのですが1ヶ月前にコロナの影響で欠航のお知らせ😭小松便を遅らせて乗車すると新千歳〜利尻の飛行機に間に合わないので新幹線に変更となりました

 

 

北陸新幹線はコロナ禍でガラガラ

 
 
 

金沢市内は晴れているが白山は見えていない

 
 
 
東京駅から品川で京急に乗り換え、羽田第二ターミナルを目指します
 
 
 
そんなこんなで羽田空港に到着し新千歳へと向かいます

 

 

 

久しぶりの飛行機✨

 

 

 

ナイスビュー👍

 

 

 

多くのタンクが並んでいる青森県の六ヶ所再処理工場

 

 

 

下北半島の尻屋崎

 

 
 
札幌市内の上空へとやって来た
 
 
 
無事に新千歳に到着したが腹ペコ、最初に食べたのがいくらのおにぎり👌
 
 
 
札幌ラーメンじゃなくうどんです😅
 
 
 
それでは利尻島へと向かいます
 
 
 
意外と機体は大きめ
 

 

 

 海に浮かぶ天売島と焼尻島

 

 

 

雲で覆われる一際大きな島が見えてきた

 

 

 
近づくにつれその姿を現してきました⛰️

 
 
 

 

 

ワーオ!山容が超カッコイイ!!

 

 

 

上空はそれほどでも無かったが高度が下がるにつれ機体が大きく揺れ始めるが無事に着陸成功👏遠くには礼文島が見えています

 

 

 

利尻空港に到着

 

 

 

今では珍しいタラップ

 

 

 

飛行機から降りるとすんごい風🌀🌀

 

 

 

空港自体そんなに大きくはない

 

 

 

空港からすぐタクシーに乗車、写真はありませんが空港から鴛泊まで2,000しないくらいで行けます。

 

 

 

空港から今回のベースキャンプ『ゆ~に』を目指します

 

 

※ゆ~にの説明に使用する写真は数日間で撮影した写真を使用しているため背景の天気が違ったりしてますのでご了承ください

 

 

 

場所は利尻富士町、ちょうど利尻山鴛泊登山口へ向かう道路沿いにあります

 

 

 

この標識にはゆ~にの記載は無い、この標識を過ぎて左折です

 

 

 

このキャンプ場はペット禁止です

 

 

 

入ってすぐ右側にあるコテージサイト

 

 

 

次にあるのがバンガローサイト

 

 

 

道路から入ってまっすぐ行けば管理棟に受付があります

 

 

 

撮影したのが早朝だったのでやってませんが売店です

 

 

 

中央にある芝生広場がテン場となります

 

 

 

キャンプ場から利尻山の頭だけ見えています

 

 

 

キャンプ場にはに多くの花が咲いてます

 

 

 

バーベキュー棟、食材を持参すればここでバーベキューも可能です

 

 

 

キレイなトイレ、テン場の方はここで携帯の充電が出来たりする

 

ただしコンセントが少ないのでゆずりあいで利用しましょう
 

 

 

こちらが3日間ベースキャンプとなるバンガロー

 

 

 

色々調べても出てこなかったのが室内の写真、今回利用したのは3人で4人用のバンガロー

 

 

 

4人用に4人となるとかなり狭く感じるだろう

 

 

 

ベッドは部屋の左右に二段ベッド、一つの空間は1畳ほどのスペース

 

 

 

入口正面の扉を開くとなんかあるけどスーツケースの置き場にはちょうどいい広さ

 

 

 

テーブルを置いて4人で酒とか飲んだらやっぱり狭いかもしれません

 

 

 

バンガローに宿泊しても無いもの一覧

 

・自動販売機

  売店はありますが自動販売機が無いのはイタい。近隣にも有りませんのでゆーにに向かう鴛泊で購入してから向かいましょう! 

 

 

・テレビ

 せっかく遠方まで来たのだからガマンしよう!

 

 

・冷蔵庫

 鴛泊で購入した飲み物や食事関係を保管する冷蔵庫は無い。クーラーボックス持参であれば解決出来るけど山登りに来てクーラーボックス持参する人はいないだろう。小さな簡易クーラーボックス一つでもあればいいかもしれません

 

 

・トイレ

 トイレは共同のトイレを使用することになります

 

 

・お風呂

 キャンプ場には無いけど道を挟んで反対側に温泉があるのでご安心を!

 

 

 

その温泉は利尻富士町温泉♨️

 

 

 

正面道路を渡り約50mと近い

 

 

大浴場と露天風呂・サウナも完備

 

 

・洗濯機

 数日の宿泊であれば持って帰れるが、たまった場合は利尻富士町温泉内にコインランドリーがある。入場受付しなくても正面玄関を入ってすぐ左側にあるので洗濯したい人は利用するといいでしょう🧺

 

 

 

あと利尻山登山口にもバンガローがあり、1泊2日であれば登山口の方が断然いい。ただゆーにと同じく登山口へ向かう前に鴛泊で食品関係は購入してから向かって下さい。

 

ちなみにタクシーで登山口に向かうのであればコンビニでちょっと待ってもらえばOK、別の登山者がやってました🚕

 

 

 

さて、こんなペースでブログしていたら何回かかるのやら😅

 

 

 

次回は鴛泊付近を散策したいと思います!

 

 

 

 

ーーーーつづくーーーー