深田久弥:山の文化館 | 山男と自然解説員の登山百景

深田久弥:山の文化館

 

みな様 おはようございますくもり

いきなりですが『深田久弥』

『日本百名山』
の著者ですね

しかも本業は小説家ってのが驚きですよねキラキラ

以前も一部ブログ内で書きましたが、何万ある山の中で百を限定するなんてスゴくないですかアセアセ

俺だったら
『この山外したらなんか言われるなあせる
『この山入れたらクレームくるよなあせる

そんなんばっかで先に進まない(笑)

深田久弥終焉の地『茅ヶ岳』は有名ですが
生誕の地は『石川県大聖寺』なんですよ!

だからはてなマーク

とか、なしですよガックリ

その大聖寺に
『深田久弥 山の文化館』

なるものがありますので
今回は石川県の穴場的観光地のご紹介ですビックリマーク

場所や休館日などの詳細は山の文化館HPアップ

大聖寺には深田久弥ゆかりの品を集めた「深田久弥 山の文化館」

大きな駐車場は土日のみ駐車可能
隣に小さな🅿あり
 
なんとも趣のある建物が目に飛び込んでくる

門をくぐるとまず大きなイチョウの木お出迎え

この建物は元々絹織物工場
国の登録有形文化財になっている

テラスもあってコーヒーも飲める、なかなかいい場所です

玄関で入場料を支払うと係りの人が丁寧に説明をしてくれる
案内の方も自然解説員口笛

紅葉の時期はわざわざ写真を撮りに来る人もいるとか

展示室の手前はライブラリーに
古い『山と渓谷』や『岳人』が自由に読めたり、深田さんの在りし日の映像も楽しめる。

奥にある土蔵が展示室になっている。

展示館の中は縁の品でいっぱい

『日本百名山』の原稿は超レアビックリマーク

愛用の山用品や・・・
 

深田久弥の歴史も展示され・・・

俳句なども展示されています
ちなみに「九山」という雅号を持っていた

こちらが詠まれた俳句などなど

意外に日本人では最初にヒマラヤに挑んだようだ

愛用の傘は奥様とペアルック

かわいい幼少の頃の写真もある

ここから白山を眺めていたんですね

ご自身は「アーティスト」だと思っていたようでこのような便箋で手紙を書かれてる

ヒマラヤへ登頂されたときのメンバー。
アーティスト仲間でアメンバーではないようです(笑)

現時点では新幹線開業でちやほやされる石川県と富山県

兼六園やひがし茶屋街もありですが
このようなレアな観光地も立ち寄ってみてはいかがでしょうか合格