ロシアでは、下院選挙が行われた。
結果は当然ながら、与党「統一ロシア」の勝利。ただし、前回よりも指示ポイントを落としている。
今回、見られた現象で印象に残ったことがある。
そう、人々がデモ行進をしているのだ。それも大々的に。
どこまで民衆の力が通用するのかは不明ではあるが、今後、ロシアで大きな変革がおきるときには、強力な原動力となるだろう。
旧ソ連地域での選挙をきっかけとした革命と言えば、グルジアのバラ革命とウクライナのオレンジ革命である。
この二つは、選挙不正の摘発が直接的因果となり発生したと言っても過言ではない。
ただしこれら二つは、大統領選挙をきっかけとしたものであった。
ロシアで革命が起きるとしたら、大統領選挙のときであろう。
大統領選挙時は、明確な対抗馬、すなわち二項対立が成立する。
リヴィジョニズムかステータスクオか、はっきりした対立軸の中で、対等なほど強力なリーダーがいるならば、革命が充分に成立する。
問題は、プーチンに対抗できるほどの候補がいるかどうかだ。
万が一、ロシアでかくめいが起きたならば、連邦は解体しかねない。
あの広大な領土を手中に収めるのは並大抵のことではない。
ただし、現在では、時間距離がかなり短縮されているため、ソ連時代よりは支配が楽かもしれない。
いくら大衆があっても、それを統率するリーダーがいなければ、プーチン政権を倒すことはできない。
もしかしたら、今回のロシアでのデモの背景には、アメリカがバックアップする、民主化を推進する組織があるかもしれない。
ロシアで革命がひょっとしたら起きるかもしれない。そうなったら、国際関係は大きく変貌する。
あるんかなあ・・・。