ようやくホノルル(ダニエル・K・イノウエ)空港に到着しました昇天


飛行機から降りて、まだまだ眠いムスコと両親とゆっくりイミグレーションまで歩きます歩く

わぁ~ほんまにガラガラ!と驚きながら、係の人にこっちこっち~と招かれて2組が並んでるレーンへ。


▲ ポチっとしていただけると嬉しいです♡



で・す・が・・・もやもや
ここで入管のPCの調子が悪くなり、待てど暮らせど進まないダッシュ

3人の入管の人たちも、
“あか~ん、そっちのPCならできるかな?”
“ちょい待ちや~次やってみよか!”
みたいなやり取りをしていて(笑)


一番左端の女性のブースから真ん中のおじさんのブースへ移動させられたり・・・
真ん中ブースに移動したのに、結局一番右のブースへ行ったり(コントみたい笑)

かなり待って、ようやくPCが復旧したのか、わたしたちの家族が呼ばれました。

父を先頭にわたし、ムスコ、最後に母と一列になって、一番右端の女性入国管理官のもとへ・・・

すると、なにかアラームが鳴りはじめ、入管の女性が一瞬で険しい表情になり、ブースの中にいるのに、明らかに父と距離を取る。(笑)

父がパスポートを渡すけれど、腰につけたポケベルのような小さい機械からアラームが止まらず、トランシーバーでほかの入管スタッフを2名呼んだ。

応援が来るまでに、父のパスポートを見たり、指紋をスキャンしたりしていました。
(過去の履歴を見ているのだろうか?)

そして到着した彼らの腰からもアラームが鳴る。

めちゃめちゃ質問してくるが、英語が全く聞き取れないびっくり4年のブランクってすごいなーなんて変な感心しつつ…笑
唯一聞き取れたのは、メディカルアダプターという単語と、どこのエアラインで来たのか。

でも、ここでは一切聞き取れない、ということにしました。

そして、父だけこちらに来てと呼ばれ、少し離れた場所で(家族の目の前)父のボディチェック(金属探知機みたいなのを使って)や荷物のチェックなどをされました。

その間に、わたしとムスコのパスポートチェック。
新しいパスポートだったので、アメリカに来るのは初めて?と聞かれ、新しいパスポートだということを伝えました。

次にわたしとムスコ、母の順番にボディチェックを受け、男性の入管スタッフがムスコとわたしのパスポートを持ち、一緒に下の階にきなさい、と。

その場で両親を残し、わたしとムスコは階段をおり、男性入管スタッフと下の階へいきました。


別室か?最悪やぁ・・・と不安になっていましたが、預け入れ荷物が出てくるところ(税関申告とかの所)の、出口側に入管スタッフや到着した旅行者もいっぱい居るところのベンチに座って待って、と言われ・・・

とりあえず、人の目があることにホっ。

別のスタッフ(おじいちゃん)に引き継がれ(アグリーベティのお父さんみたいな、感じのいいオジサン)、まずは同僚に彼女は英語は話せるのか?と確認。

少しだけ話せるみたい、とやりとりしていて・・・次にわたし(トラ)に、英語は話せる?と聞きにきました。

わたしはハッキリと、英語は話せないので、日本語を話せる人を呼んでほしい、と伝えました。

15分ほど待ったと思いますが、ようやく大慌てでJALの男性スタッフ(お父さん)が来てくれました。
その間に両親も降りてきて荷物をピックアップして、わたしたちの様子が見える場所で待機してくれていました。

JALスタッフお父さんと入管スタッフおじいちゃんが話をしてからわたしに通訳をしてくれたのは、

お父さん:医療用のなにか、を体内に入れていますか?

トラ:いいえ。

お父さん:息子さんの体内にも入っていませんか?

トラ:はい、入っていません。


お父さんおかしいな~、医療用の金属反応が出ている、と言っています。

トラなにも入っていません。(ていうか、医療用の金属反応ってなに?)

お父さんおじいちゃんそれはおかしいな~!

とのやり取りのあと、JALスタッフお父さんに、わたしの右腕のアザを指さし何やら話している入管スタッフおじいちゃん

はっ!となり恐る恐る聞いてみました。

トラ:あの~、、、出発の2日前、大学病院で脳の血流を検査するために、スペクト検査というものを受けました。
内容は詳しくわかりませんが、自分の体内から電磁波を出す薬をこの右腕のアザができている部分から注射して、特殊な撮影を行った、と理解しています。
もしかして、その注射の薬剤が影響していますか?

すると、その内容を入管スタッフに英語で伝えてくれました。お父さんおじいちゃん

おじいちゃん:2日前?おそらくそれだね!ドクターからのレターは持ってる?


トラ:日常的に使ってるものではないし、たまたま受けた検査だったので、医師の診断書などは一切持っていません。

お父さんおじいちゃん通訳してもらい…


おじいちゃん:うーん、それは仕方ないな電球
再度金属反応の検査を受けてもらい、上司に報告するとの事で、別の場所に移動しました。

入管スタッフおじいちゃんは、ムスコに向かって“マミーだけ検査するけれど、2~3分で終わる検査だよ。必ずキミから見える場所で行うと約束するから、マミーに近付かず一人で待っていて欲しい”と言ってくれました。

どうしても不安なら、飛行機のお兄さんお父さんに手を握ってもらって待ってて、と付け加えてわたしは入管スタッフと再度検査するために移動しました。

やはり、わたしの体から医療用の金属反応があることが確認できた、とのことです。
いや、だから医療用の金属反応ってなに?
(しかも一番反応した箇所が、右腕のアザっていうね真顔)

次回、同じ検査を受けてアメリカに入国する場合は必ず医師のレターを持ってくることを条件に今回は入国を許可します、と。



あーーーーーーーーーーーダッシュ
良かった。

入国できた。

これで、ようやく両親と合流です。


不安そうだった両親と、ムスコ。

ほんとごめんよーーー悲しい

エアライン、JALを選んで良かったラブラブ
お兄さんお父さんありがとうございましたハート

ベティのお父さんおじいちゃん(違う)、優しい対応をありがとうございましたハート


みなさん、アメリカ入国前の病院受診、気をつけてくださいね笑い泣き