技術士合格から1日


いまだ実感が湧かない


さて、今日は業務内容の書き方について紹介したいと思う


あまり得意ではないが、ただそんなに苦労した気もしない


当時はなんとも思ってなかったから


口頭試験に直結するなんて、甚だ考えていなかった


つまり、口頭試験を見据えて、作成する必要がある


そこで、まず何を行うべきか


①技術士コンピテンシーの学習 

技術士には資質が必要であり、それが、コンピテンシー

 コミュニケーション

 リーダーシップ

 評価

 マネジメント


 この4項目である


 特にリーダーシップは、筆記専門II-2で最近出没するワードである

 知っていないと、筆記でふるい落とされる

 https://www.engineer.or.jp/contents/attach/competency.pdf


 難しく読み込んでしまうが、要は…

 コミュニケーションとは、誰にどのような手段で明確に意思疎通を図るか


 リーダーシップとは、Aさんの言い分、Bさんの言い分

    これらを如何にしてまとめ上げ、利害を調整し、私の使命を全うできるか

決して、俺についてこいというものではない


 評価とは、得られた成果の良し悪しを検討する。次回、同じようなケースに備えて、どう改善するか。

    評価が良好でも、100点ではない。100点といえば、研鑽ができないし、世の中には成功したとしても改善はつきものである。


 マネジメントとは、業務遂行にあたり、人、モノ、金をどのように活用したか


これらを頭に入れた上で、②に臨む


②業務内容の記載方法 

立場役割

課題

技術的解決策

成果


この4構成で、記載する


字数も限られるので、コミュニケーションとリーダーシップをベースに簡潔に記載する


評価は成果項目に記載するが、この段階では、うまくいった程度でいい


マネジメントは、口頭試験までに用意しておけば問題ない


口頭試験に向け、根掘り葉掘り聞かれる前提でコンピテンシーに沿ったネタを用意しなければならない


私も口頭試験前は苦労した


言い方は悪いが、コンピテンシーを意識して、業務に携わっていない


ただ、日々の業務内容を振り返れば、コンピテンシーに沿った業務に取り組んでいる


技術士二次試験で重要なのは、過去の自分をフィードバックすること


第三者に見てもらい、評価してもらうこと


余談だが、選択した業務以外の4つの経歴についても、コンピテンシーを語れるよう


口頭試験には、万全の体制で臨まなければならない


③業務内容の添削 

たくさんの方々に合格してもらいたいので、添削します


いや、させてください


実績を積むまでは、無料で添削しようと思います


悩んでいる方々は、チャンスです


建設部門に限ります


〜令和6年度の技術士合格に向けて〜