前回、地下牢へ放り込まれてしまったヴァン達。フランが抜け道を探している一方、ヴァンは悲鳴が聞こえた場所へやってきました。
続けてその囚人を追うように二人の猛獣も上から降ってきて、ヴァンの目の前で暴行をし始めます。見ていてかなり痛々しい光景……。
目の前にいる二人に気を取られもう一人頭上からやってきた敵に気づかなかったヴァンは頭部を殴られ気を失ってしまいました。
そして闘技場のような場所へ連れてこられ絶体絶命な状態に……。
「大丈夫か、ヴァン?」と頭上からバルフレアが助けにきてくれました。この状況で勝てるかどうか不安そうなヴァンとは対象的に、ひらりと左手で相手を手招きし余裕たっぷりなバルフレア。相変わらず登場の仕方がフランと同様に格好いいですね〜。
見た目とは裏腹に思ったより敵が強くなかったので、難なく勝つことができました。
ヴァン達の勝利に戦いを見守っていた他の囚人たちがざわめき始めました。
ヴァンとバルフレアは兵士たちから見えない位置まで移動し上手く身を隠します。こっそりとこちらを見ていたフランとも合流することができました。
フラン曰く独居房に抜け道があるがミストを感じるらしく、バルフレアは武器が必要だなと返事をします。
……ミスト?霧?何だかよく分からない単語が出てきましたね。

賞金稼ぎのバッガモナンと帝国軍の言い争う声が広場に響き渡ります。どうやらヴァン達が逃げ出した事にお互いピリピリしているみたいですね。
──言い争う声を制止したのはアルケイディア帝国の特殊騎士団・ジャッジでした。
周りにいる兵士とは明らかに風格が違います。
もし今後、戦うことになったら厄介そうな人物ですね〜…。
独居房への扉は強力な魔法でロックされておりフランの力でも為す術もないそうです。そのため兵士にバレないように後を着いていくことになりました。
さらに地下牢の地図も手に入れたので、これで自由に動くことが出来ます!
部屋のあちこちに兵士が見回りをしていて全てを相手にしたら切りがないと、なるべく避けるようにバルフレアに言われました。
マップ上にいる敵はなるべく倒していきたい派なんですよね〜。
ヴァンの存在にはまだ気づいていないようです。そして手をかざし呪文を唱え始めました。
そろそろ物語が大きく動きそうな気配を感じます。
無事にここから抜け出すことが出来たら大空へ旅立ちたいですね。
というわけで今回はここまでにしたいと思います。最後まで見てくださりありがとうございました!
次回で会いましょう!ノシ