ずいぶんと時期遅れになりましたが、4月7日は全国的に晴れ!東京はお花見日和。
国会前庭北庭には確か日本中からの桜があった。開花時期にぜひ見たいと思っていたので、今回はそこが一番の目的場所。
皇居東御苑、国立公文書館、北の丸公園、千鳥ヶ淵、国立劇場、そして本命の国会前庭北庭。その後は日比谷公園に出て、最後はミッドタウン日比谷で18:05からの「ゴジラ−1.0」を観る。
盛りだくさんの割には大手門に着いたのがすでに午後1時。スタスタ歩けばゴジラまで不可能ではない。
ところが三の丸尚蔵館、再開館してからは予約制になってしまい、行動を縛られるようで好きでなく、オープンしたというのにまだ行ったことがない。今回もスルーの予定でした。
そこへ
「ただ今、空いておりますので予約無しで入館できます。70歳以上の方は無料です」
これは寄らない手はないでしょう。
期せずして「三の丸尚蔵館」デビューとなったのです。
確かに空いています。
【菊花紋蒔絵十種香箱】
しかもほとんど撮影可。
【修学院焼ふくべ形香炉】
【箏 銘 團乱旋(とらでん)】
展示室は2室あり、展示物が大きいせいか、さらに空いている印象でした。
藤原定家が書写した「更級日記」は国宝です。
【源氏物語図屏風】
【糸桜図簾屏風】
展示数は38点と少ないけれど、さすがに見応えのあるものばかりでした。
でも、予定外に45分たっぷりかかりました。ゴジラは大丈夫かしら。
(つづく)