「熊出没注意」の看板。
いくら槍でもこのセンボンヤリ(千本槍)では闘えない。しかも一株だけ。
笹や竹がいっぱいあるから槍や弓矢を作れば良いんじゃない?
竹マニアなら気にいる場所じゃないかしら。矢竹もあったと思います。
捕まえた熊はオニシバリ(鬼縛り)で縛っておきましょう。
そんなバカな話に耳をそばだてているのはミミガタテンナンショウ(耳型天南星)。
鬼縛りと耳型天南星の多い道でした。
あら、まだ春先なのにナツトウダイ(夏燈台)でしょうか。(3月17日)
近くに御夜燈(おんやとう)がありました。文政10年(1827)に、旅人の峠越えの道標として建てられたのだそうです。
この仏様たちも明治初めの神仏分離による廃仏毀釈で壊されたのかしら。
私は遊びで歩いているけれど、昔は旅人や大山への参詣者、また村人の生活の道だったのですね。
突然現れた謎の建物。覗くと大きな犬の用心棒! なんと置物!
建物の前には見事なクリスマスローズ。山道にはチグハグな感じ。
ウグイスカグラ(鶯神楽)ならしっくりします。そう思うのはワガママかしら。
「浅間山(善波山)300.0m」の表示!
※「名古木」って旧村の名前だったのですね。(4月8日追記)
少し入ったところに三角点がありました。標高300.0m。
(つづく)