富士山 村山からの下向道 ⑤ ✿ 甲子塔 丸塚の山の神神社 題目塔 馬頭観音 | 一人、"地下鉄の地上を歩く会"

一人、"地下鉄の地上を歩く会"

山や街を歩いて見聞したことや身の回りのことなどをお話しします。

本日一番の圧巻!絶景なり!!!
双体道祖神を中央に、左の大きく甲子(きのえね)と刻まれた石碑。十干のはじめの「申」と、十二支のはじめの「子」の組み合わせは縁起が良いとされた甲子。甲子講があったのかしら。大正十三年と彫られています。大正13年は1924年。西暦を60で割って4が余る年が甲子年。1924÷60=32あまり4

右の丸い石は山梨県で頻繁に見かける道祖神。静岡県では珍しいかな。
私には ♪ 男を磨く 梅がある 男梅  (^^♪ にしか見えない。

※十二支は子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥 とスラスラ言えるけれど、十干は?
こう、乙おつ、丙へい、丁てい、戊、己、康こう、辛しん、壬じん、癸

(自分のために書きました。)

 

 

丸塚の山之神神社。

 

 

 


境内のお題目塔3基と両側の石仏が男梅と重なって見えました。

 

 

 


石の祠が並んでいたけれど、祀られている神仏は分かりませんでした。

 

 

 


お茶畑と富士山のセットは見過ごせません。

 

 

 


一段高いところにすっくと立つ石像群。気高い感じがします。一番右は聖観音像。隣は題目塔。左2基は馬頭観世音。優しい感じがありました。

 

 

 


国道139号の自動車専用道路である西富士道路。

 

 

 


ガードをくぐると、今までの広々とした田園風景から車の通りの激しい少しだけせせこましい町並みに変わりました。
 (つづく)