「富士山のふもとに生きる ~金原明善と富士山麓の生業~」
11月23日。静岡県世界遺産センターの催し。場所は浜松市。
「聴講するなら、ネットで申し込むように」と、畠堀操八様からの情報。
金原明善?すぐにネットで調べる。
どうしようかしら。富士山麓に植林した人なの?
興味はあるけれど、浜松まで行くほど研究熱心ではないわぁ。
いや、待って!6月に「富幕山(とんまくやま)」に登った時、浜松城というバス停があったっけ。浜松城と鰻をセットで行くのは悪くない。
「富幕山(とんまくやま)」のことはこちらに載せました。ご覧くださいませ。
新幹線を浜松駅で下りると、浜松市の産業を紹介するコンコースがある。
ふと気が付くと、「SHIGERU KAWAI」のコーナー。
「題名のない音楽会」でシゲルカワイの工場見学をする録画を見たばかり。
残念ながら録画は消してしまったけれど、司会の石丸幹二さんと竹内絵美アナウンサーとピアニストの務川さんに工場の方が素材や工程などを案内しながら優れたところを説明していました。
気持ちよさそうに軽やかに情感込めて弾いている方がいらっしゃる。
自分は音楽にうといけれど、「題名のない音楽会」で言っていたように弾き心地が良いものかなど感想を聞きたくて、最後まで耳を傾けました。
ご自宅にもシゲルカワイがあるそうですが(えっ、スゴイ!)、こちらの方が良いそうです。(具体的に例をあげてくださったけれど、私の知識がないので頭に説明がきちんと残っていないのが悲しい。)
これはフルコンサート用で、奥行き270㎝以上、2千数百万円するとおっしゃっていました。
浜松駅に下りた途端にこの出会い。良い日になりそうです。
歴史ある街なので、雰囲気を味わいながらバスに乗らずに浜松城公園まで歩いていくことに。
浜松と徳川家康は切っても切れない仲、それが何より証拠にはゆるキャラの出世大名家康君のマンホールの蓋。ウナギのちょんまげ、袴の鍵盤、ほかにも見落としていることがありそうなデザイン。
特に今年は「どうする家康」でもりあがっていることでしょう。
観光案内が道路に埋め込まれている。
市の花ミカン、市の木マツ、市の鳥ウグイス。ヤマハやカワイ、ローランドがあるので音符♪の方向指示、ウナギもいますねえ。
でも、お城の前に浜松市美術館に寄りました。展示内容も気になりますが、どういう所にどういう佇まいで建っているかも興味深いです。
(つづく)