求人媒体 VS 人材サービス②
前回 の続きです。
人材サービス企業に報酬を払うのと、求人広告で人を集めるのと、どの場合にどちらが費用対効果がいいのか。
前回の紹介通り、各社のコストを見てゆきます。
まず、正社員を雇う場合。
人材紹介会社の手数料の相場の話をすると、現在だいたい年収の30~35%に落ち着いています。
ただし、技術職など極めて採用の難しい職種に関しては、もう少し高いみたいです。
年収に対してなので、未経験、若手の中途社員を考えると300万くらいでしょうか。
ですから約100万。
結構いい値段しますね~
求人広告での費用対効果データ、以前紹介させてもらった表 の採用単価とにらめっこをして判断していただければいいと思います。
ちなみに僕のソリューション領域は、店舗等のバイト層、派遣社員層の採用がターゲットというのもありますので、バリバリの経験者の採用をいかにするかという話からは焦点から外させてもらいます。
店舗のスタッフであれば、採用単価が100万いくことはないので、
この場合はコスト面だけ見れば、紹介会社に頼んでいきなり正社員を雇うことよりもバイト層、派遣社員層の選択をすると思います。
ちなみに、第二新卒専門の紹介会社もあり、手数料はもう少し安いみたいです。
※第二新卒とは…新卒から入社し3年以内に退職した人のことを言う
そして、派遣社員を雇う場合。
請求単価の話ですが、スタッフ時給から大体の逆算ができます![]()
各社の決算書を見てもらうとわかるのですが粗利益が大きい会社で20、小さければ30%とかそこらじゃないでしょうか。
これより派遣会社は30%くらいの利益はとらないと運営していけないということがわかるので、請求単価の内訳を下のように分解できます。
スタッフ時給=請求単価-派遣会社の利益(請求の30%)
求人サイト見ると派遣スタッフの時給の相場は安くて1200円くらいですので、
1200×100/100-30=約1700円
スタッフ時給1200円くらいの仕事で時間当たり1700円を払えば派遣してもらえることができるでしょう。
※ほぼ適正価格だと思いますが、あくまでも統計的な数字です。
自社でバイト募集した場合と比べて、高いじゃんと思われるかもしれませんが、この料金には、
・社会保険代
・労働保険代
・有給休暇付与分
・給与計算、年末調整等の雑務の手間
が含まれています。
保険って雇い主と労働者で折半して払うので、意外と利益圧迫するんですよね。
何より、雇ってからいくらという話ですから依頼・募集に関しては無料!
採用の立場から言わせてもらうと、ここが一番の魅力です![]()
僕が大好きな成果報酬型。
成果報酬媒体と一緒です。
まとめると、派遣って管理面とコスト面の雇用リスクを減らすことができます。
この辺を勘案すれば、雇って良ければ派遣も”有り”ですね。
実際、正社員以外の雇用は全て派遣雇用のみって会社さんも結構多いんです。
以上、本日はここまで。
長文になってしまいましたが、読んでいただきましてありがとうございます