
宙に浮かんだ独り言
小さく呟いたはずなのに
いやに大きな音となって空気に伝わった
白の天井を眺めていた
宙には何もなく
見えないはずの空気が
何故か「ここ」にあると実感する
行き場を無くした
独り言は頼りなく耳に返って
頭の中でループする
何度も何度も
その独り言が
本当に望む事なら
今の私は偽りで出来ているに違いない
でも、その偽りも私自身から出来たもの
それを無理に壊すなんて
恐怖でしかないのです
白の天井に
手を伸ばす
跡だけ鮮やかに映って
手を伸ばすのを止めた
独り言は頭の中に閉まっとこう
爽やかな朝
今日も一日、頑張ります。