遅ればせながら｢法師ノ旅｣終演致しました！
色々ありましたが、何とか幕を下ろすことができました(><)
今回の舞台は観に来て下さったお客様はわかると思うのですが、相当ハードでした。
主役の二反田さんを筆頭に、
心も身体もゼロになるまで使い切る芝居を全員でしていたので、その熱量たるや凄いもので、お客様の感想の中に「観ているこっちもエネルギーを使う。座っていただけなのに、終演後フラフラ(><)」というものもあったぐらいでした。
だけど、やっぱりそれぐらい命を懸けてやらないと、観に来てもらう芝居じゃない。
それもたった1人がそうしたとしても意味がない。
その舞台に携わる全員が同じ熱量を持ってやるべきだと強く思いました。
最後の2回の公演はあまり記憶がないぐらいフラフラの状況で舞台に立ったのが自分にとっては凄く恥ずかしく、猛反省したところで、体調管理をもっと徹底しないといけないと思わされました。
エイリという役。
凄く嫌な奴に映っていたでしょうか。
そうだったら嬉しいな。
だけど、彼は嫌な奴になりたくてなってる訳ではなく、悪い事をしようと思ってしている訳でもないんです。
でも、女人達にとって彼がやってきた事は許される事ではないから、その事を彼自身も理解しているから、皆と共に闘うという選択肢は取れなくて、贖罪という意味ではないですが、女人達のために死んでいくんですね。
あー、まだ涙出る(T_T)
書き始めたら止まらないから、この辺で。
いい舞台、いい座組、本当にいいチームでした。
二反田雅澄の弟分にしてもらって、心新たに次からのお芝居も二反田の血を引き継いでやっていこうと思います！
最後になりましたが、ご来場いただいたたくさんのお客様に感謝。
お客様の支えあっての我々です。
今後とも、何卒宜しくお願い致します。
