私が教員を辞めた理由。 | 元教員ママがライフワークバランスを整えるためのブログ

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ワークライフバランスやQOLを充実させられるよう、1日1日を大切にしたい・・・という思いからブログを始めてみました。

 

趣味や考え方が合う方と交流できればと思います。

 

 

 

3月に、15年間の教員生活を終えましたにっこり

 

 

 

一言で言うと、転居のため通勤時間が長くなったことと、また、仕事と7歳4歳の2児の子育てとの両立が難しかったためです。

 

 

 

教員の激務が社会問題になっていますが、まだまだ現場の働き方改革は自治体、学校によってまちまちで・・・

私が勤務していた学校では、管理職も勤務時間を大幅に過ぎて残っている状態でした。残っている先生方を置いて帰るのができない心情もあったと思いますが。

 

 

 

私も若いころは当たり前のように夜10時以降まで残業したり。

朝は朝練のため6時台からいますから、いったい何時間・・・?ガーン

 

「子どものためにできることは無限にある!」と、残業することが美徳となるような文化があったのかもしれません驚き

 

 

 

でも、自分の子供が産まれてからはそうはいかないし、アラフォーにはそんな体力もありません。何しろ自分時間が欲しいし、家族とも過ごしたい。

 

 

 

それでも育休復帰1年目は、ワークライフバランスを確立させるぞびっくりマークと意気込んでいたのと、副担任だったため、定時帰りで残った仕事は、土日の早朝、または日中に片づけ何とかやり過ごしました(定時で帰らないと保育園お迎えに間に合わない通勤距離)。

 

 

 

しかし2年目は学級担任を持ち(自分としてもやりたかった)、仕事としては充実していましたが、朝4時半に起きて6時台の電車で通勤。すぐに始業、定時まで働いてやっと事務作業や教材研究ができると思いきや、すぐにタイムリミットで子どものお迎えとダッシュ。

家に帰ったら19時半。すぐにご飯、お風呂を済ませて、子どもと一緒に22時までに就寝。常に時間に追われてイライラ・・・ムキー

あれ?子どもと一緒にいたいはずなのに・・・悲しい

土日は持ち帰り仕事に追われ・・・

 

 

 

 

あれ?

私っていう人間は何のために生きてるんだっけ・・・?昇天

心身ともに追い詰められていきました。

 

 

 

 

 

加えて子ども達も私も、体調をこれでもかってくらい、崩しました予防

教員のつらいところは、声が出なくても授業をしなければならないこと。

一度声が全く出なくなった日に、授業参観があり、大変な思いをしましたオエー

 

 

 

学校なので、疲れがたまってもう限界ネガティブとなった時に、夏休み・冬休み・春休みがやって来ます。子どもが産まれるまではそれでリカバリーできてたのですが、今は家でもずっと子どもと一緒。土日は習い事送迎が必ず入り、ほとんど休まる時間が持てませんでした(夫は会社員で、帰宅は20時半過ぎ。平日はワンオペ育児です)。

 

 

 

 

周りの教員ママたちは、ほとんど近隣に住み、実家の手をものすごく借りて成り立っている状態。私は義実家のほぼ隣に住んでいますが、毎朝の子ども送りをお願いしていたので、家の中に入り掃除されることもガーン

本来有り難いことなのでしょうが、汚い部屋を見られたくない!自分でやりたいのに・・・とストレスを感じてしまい、夫に自分で送ってよ!と当たり散らしたり。

 

 

 

 

 

冬休みを終えた後、もう、働けない・・・と感じてしまい、1月中に退職を申し出ました。現場の人手不足を考えると、一日でも早く伝えないと!という気持ちでいっぱいでした。

 

 

 

 

もっともっと書ききれない事情はありましたが、ざっくりと言うとこんな感じで。

教員じゃなくても、ワーママの仕事と育児の両立って本当に大変ですよね。

仕事も育児もやりたいことが沢山あるけど、割り切らなければいけない。

私にはそれがうまくできませんでした泣

 

 

 

 

教員の仕事に対しては、自分の天職だと思っているし、とてもやりがいを感じていました。誰よりも先を見通して仕事を進めていたと思います。

ただただ、自分らしく仕事をするには、時間が足りなかった。。。悲しい

 

 

 

今は本当に、退職してよかったと、心から思いますアップ

現在の生活については、また後ほどおねがい

最後までお読みいただきありがとうございました爆  笑