お疲れさまです。

smileです。

 

人間関係やコミュニケーションに

不安や悩みを感じていると相談があります。

 

仲良くなりたいと思っている

けれども会話が弾まない。

 

大切に想っている人の

気持ちが分からない。

 

私もコミュニケーションに

自信があるわけではなく、

 

頑張って積極的に話そうと試みますが、

慎重になるほど空回りした経験があります。

 

幸せな人間関係を築くには、

相手に合わせるのではなく、

 

お互いのちょうどよい「心の距離感」を

見定めることが大切だと思っています。

 

心の距離感が分かれば、

あなたが大切に想っている方との

心地よいコミュニケーションが楽しめますよ。

 

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カウンセリングでは相談者の方が

安心して話せる環境や傾聴姿勢など心がけ、

信頼関係を築いてきました。

 

その中でも

職場や友人、恋愛関係等にも活かせる、

幸せな人間関係を築く方法をお伝えします。

 

私は、

相談者との「心の距離感」

を大切にしています。

 

心の距離感は、

目に見えないお互いの

心と心の距離を指します。

 

心の距離感を定めるには、

物理的な距離も大きく関わってきます。

 

他人に近付かれると不快に感じる空間のことを

「パーソナルスペース」と言います。

心理学者のR・サマーが提唱しました。

 

パーソナルスペースとは、

他人に近付かれると不快に感じる空間のことで、パーソナルエリア、個体距離、対人距離とも呼ばれる。一般に女性よりも男性の方がこの空間は広いとされているが、社会文化や民族、個人の性格やその相手によっても差がある。これはプロクセミックス(proxemics, 近接学)の分野である。

 

・密接距離(45cm以下) 

 家族や恋人など非常に個人的な関係

・個体距離(45cm~1.2m) 

 友人や会社の同僚など親しい間柄

・社会距離(1.2m~3.5m) 

 個人的ではないがよく知っている関係

・公衆距離(3.5m以上)

 社会的・公的な関係

(引用:働き方用語辞典より)

つまり、

パーソナルスペースが

狭い人は社交的な方が多く

他者への関心が高い傾向にあり、

 

パーソナルスペースが

広い人は警戒心が強くなりがちで、

他人と打ち解けるまでに

時間がかかる傾向があります。

 

私はどちらかと言えば、

一見社交的に見られますが、

 

内心はパーソナルスペースが広い方で

警戒心が強い方です。

 

ゆっくりと時間をかけて、

良好な関係を構築していくタイプです。

 

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カウンセリングでは、

相談者がリラックスして

落ち着いて話せるように、

 

座る位置、角度、 

ほどよい距離感に気を配っています。

 

相談の中では、

相談者の気持ちを推し量りながら、

お互いのちょうどよい

心の距離感を見定めていきます。

 

例えば、

「今日は晴れていますね」

お天気の話から始め、

子どもの頃からの様子など聴き、

 

距離を少しずつ縮めながら、

どこまで近づくことが許されるかを

言葉や態度からも確認していきます。

 

瞬きが多ければ緊張している。

腕を組む動作からは警戒心を感じます。

 

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対人関係においても

相手との心の距離の取り方も

同じことが言えます。

 

コロナ禍でコミュニケーションの取り方も

SNS利用などで大きく変わりました。

 

対面、オンライン、

メールやLINEにおいても共通して言えます。

 

幸せな人間関係を築くためには、

相手に合わせるのではなく、

 

お互いのちょうどよい

距離感を見定めることで、

 

あなたが大切に想っている方との

心地よいコミュニケーションが楽しめますよ。

 

自分自身と相手の

パーソナルスペースについて理解し、

 

物理的な距離感や

あなたが相手と心地よいと感じる、

 

心の距離感を意識するところから

始めてみませんか?

 

 

みなさんの夢を応援しています❀