(↑写真がないときは、
上の青いタイトルをクリックしてみて下さい)
モハメド・アリのヘビー級王座になった際に使用していたグローブが、
オークションに出品されることが決まった。
この当時、まだモハメド・アリと名乗ってはおらず、
カシアス・クレイという名だった。
プロ転向後、ネーション・オブ・イスラムの信徒になった。
ネーション・オブ・イスラムでは、アメリカ式名前を
奴隷主につけられた名だとして
否定的に見る傾向があった。
それまでクレイという名であったが、
ヘビー級王座になった際に自らの名前をモハメド・アリと改名した。
そのきっかけとなった試合のグローブです。
相手はソニー・リストン、前王者を1ラウンドK.O.で破っていた。
ほとんどの人はクレイなど、どこの馬の骨とも知れない
アフリカ人の青年を歯牙にもかけていなかった。
そんな中、「ソニー・リストンなど何でもない」と言ってのけた。
周りの人間は単なる挑発としてしか見ていなかったが、
その言葉通り、6ラウンドT.K.0.勝ちの一方的な展開だった。
ヘビー級なのに「蝶のように舞い、蜂のように刺す」という
ファイティングスタイルは
このときから一躍有名になった。
クレイは試合後、こう叫んだという。
「世界を変えたぞ。みんなソニー・リストンが
おれを倒すと思っていたが、あいつは怖がっていたんだ。
人が新しいことに挑戦しないのは、信じる力が足りないからだ。
だから、おれは自分を信じる」と。
この翌日から自らの名をモハメド・アリと名乗り、
公にイスラム信者と発表したのです。
それから後の彼の活躍は、皆さんも知っての通りです。
猪木との世紀の対決や、
数々の名勝負は、もはや伝説になっています。
今は引退しパーキンソン病にかかっていますが、
その生き様は人々を魅了してやみません。
そんなモハメド・アリのグローブ、
はたして幾らの値が付くのか、ちょっと興味があります。
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