肉体に密着して、肉体素と思われるある種のものが存在する。これは悪いものではない。これは人間だけでなく、それ以下の生命体にもそなわっている。
吾等はよく次のような質問を受けたことがある。人間が肉体の中にいる間は、なぜ悪の誘惑の方が、善への志向より強いのかと。それはこの欲望素が存在するからで、大抵の人はこれが非常に強いのである。
進化の途上にあっては、人は高級我(それは未だほんの萠芽にすぎない)が、肉体素を完全支配することを学ばねばならない。人間の自我の在所は天上体、即ち至高純潔のオーラの中にある。この我は直観として現れ、人はこれを意識と呼ぶ。
しかし、肉体素も人間の進化を助けるもの、これは人を地上につなぎとめる錘(おもり)の役目をしている。人はこれを足かせのように感じるが、悪とみなしてはいけない。それあるが故に、人は神性意識を発現できるようになるのである。そのためにこそ人は地上に生きているのだから。
ホワイト・イーグルの霊示 霊性進化の道 より
肉体素、欲望素、はじめて聞く言葉ではないでしょうか。
本能とか自己保存欲求などと言い換えるとわかりやすいのかもしれません。
誰もが持っているもので、特に憎むべき存在ではありません。日々の生活の中で人格を磨き神聖意識をより多く発現させる為に上手にコントロールしていきましょう。
