人間は神の分霊を宿し、その意味において、まさに〈神の子〉であり、永遠にして不変の霊的な絆によって結ばれているという意味において、まさに〈同胞〉であるのです。
人類全体が、一大霊的家族であり、神の前に平等であるということです。
シルバーバーチ 今日のことばより
人間は神の分霊を宿している、そのことを真に理解した時、人は人を憎むことが無くなります。
「あなたは誰かを、あるいは何かを憎むということがありますか」とシルバーバーチに質問した方にシルバーバーチはこう述べています。
「あとのご質問は答えが簡単です。わたしは誰も憎みません。憎むということができないのです。なぜなら、わたしは大霊の子すべてに神性を認めるからです。そしてその神性がまったく発揮できずにいる人、あるいは、わずかしか発揮できずにいる人を見て、いつも気の毒に思うからです。
ですが、許せない制度や強欲に対しては、憎しみを抱くことはあります。強欲・悪意・権勢欲等が生み出すものに対して、怒りを覚えます。それに伴って、さまざまな思い、あまり褒(ほ)められない想念を抱くことはあります。ですが、忘れないでください。わたしもまだまだ人間味をそなえた存在です。ただ、人間に対しては、そうした想念を抱かないところまでは進化しておりますが……」
人は皆、平等に神の子です。極悪人と言われるような方であったとしても深い深いその奥底には、消え入りそうな神の光があるはずなのです。
