先週から外耳炎でちょっと憂鬱でしたが、
お薬使ったら劇的に回復してきました‼️
まぁ、日数的にも治る時期だったのかもしれないけど、翌日には何とも無かったくらいに回復してびっくりしました‼️
薬ってすごい‼️
薬局で薬剤師さんからの説明受けた時に、すごいクセのある薬剤師さんで、なかなか気になることを話されていました。
今回、耳浴をしなくてはいけなくて、5,6滴薬を耳に入れたら10分間、そのままじっと横になっていないといけないんです。
2種類の薬があるから、合計20分も
1日2回だら40分。
なかなかの時間です。
1日2回なので、私は朝ご飯を食べた後と、お風呂の後に薬を入れているのですが、
薬剤師さんが、
20分間もじっとしているのは、大変だと思いますので、
薬を入れたまま横になって、薬が出てこなければ、テレビや、スマホを見ても大丈夫ですよ。と言っていました。
ここまでは、言われなくてもするつもりだし、ただじっと横になって寝るつもりは無かったんだけど、
何を思ったのか、
朝、忙しければ、寝たままパンとかをかじっても平気ですよ🍞
と言ってきたんです(笑)
え?パン?
なぜ、パン??
と、頭の中がパンでいっぱいに(笑)
「あ、はい…。」
と答えたものの、耳に薬入れたまま、パンと言うか、ご飯を食べようとしないけどなぁ。
とか、
その薬剤師さんは、耳浴しながらご飯食べないといけないほど忙しいのかな…。
とか、色々と余計なことが気になってしまい、薬の使い方や説明が頭に入ってきませんでした
抗菌薬と、ステロイド、どっちから使うとか、説明されたのに、すっかり飛んでしまい、
帰ってからネットで調べました
抗菌薬を先に使い、ステロイド。の順番が正解だそうです。
ステロイドの方が効果が強いから、最後に使うのかな?
と、勝手に理解してみました。
1回使っただけで、痛みや痒みも一気に引いてきて、翌日には膿んでいた耳もほぼ治ってしまい、薬の効果をかなり感じました!
もっと早く、耳鼻科に行けば良かった…。
なんとなく、喉が痛い人とか、鼻が出る人とかも受診してるし、コロナと風邪や花粉症との見分けが付かないのが怖いな。と思ったけど、
それほど人気のない耳鼻科なので、心配するほど患者さんはいなくて、私と、お会計待ちのおばあちゃんだけでした(笑)
外耳炎のようなありふれた病気なら、(やや語弊はありますが)そこらへんの耳鼻科でも特に問題無いと思い、そこへ行きました。
先生は優しいけど、あまり信用はしてなくて…
昔は、喉が痛いとか、ちょっと咳が出るとか、軽い風邪の時には、たまにその耳鼻科を使ってましたが、最近は内科に行くことが多かったし、
コロナ禍では体調管理に気を付けているからか、そもそも風邪引くことも無いですし。
ちなみに、きちんとした検査や診断が必要そうと思ったら、設備の良い耳鼻科や、大学病院の先生が診察をしてくれている総合病院の耳鼻科に行ってます。使い分け、大事です
今回行った耳鼻科は、昔、菊池病を見つけてもられず、その後何度もいろんな病院に行ったことがトラウマになっているので、本当に軽い症状じゃないと怖くて行きたくなくて
腕が悪いとまでは思ってないし、優しくて、丁寧なお医者さんなんですけどね。
菊池病は珍しいから、見つけられなくても仕方ないかもしれないけど、やっぱり見つけてもらえなかった。と言う想いは消えないので、
心配な時は大きなところ。ってのが私の中での常識になりました。
何度かブログにも書いていますが、私、22歳くらいの時に菊池病になり、40度以上の発熱が1ヶ月以上も続いて自宅療養していました。首のリンパ節はピンポン球くらいに腫れて、とにかく激痛。2,3週間経ってからは、皮膚には紫斑のようなブツブツが手足に現れて、見た目もかなり酷いことに(通院は2,3日ごとにしていて、6時間おきにロキソニン飲んで、38度くらいまで熱が下がったタイミングで、近所の病院は歩いて5分くらいなので1人で通ってました
)、今思うと、コロナ禍の医療崩壊よりも酷いと思う…。
病床がいっぱいとかでもないのに、入院もせずひたすら通院してました
私、熱に強いのか40度は出ても食欲もあるし、1人で歩けるし、大丈夫って思われていたんだろうな
今思うともっと早くに入院していてもおかしく無いと思うけど、血液検査などで異常値が出ないと、高熱が続こうと1ヶ月くらいは色々と検査したり、薬を変えたりして様子を見ることもあるらしいです。
開業医のクリニックではなく、評判はイマイチだけど、一応救急もやっている総合病院に通っていたので、設備がないと言うわけでは無かったのですが
結局、原因不明のまま高熱が下がらないと、不明熱と言う仮の病名が付き、どんどんと白血球が下がり、白血病やリンパ腫の疑いも出てきたので、
検査のために紹介状を出されて、大学病院へ入院することになりました。
菊池病自体は、原因はまだ不明ですが、怖い病気ではないので1,2ヶ月で自然治癒する病気です。
ただ、症状が酷いと、やはり私のように入院することもあります。
ステロイドが効きやすい病気なので早めに診断されて、ステロイドを服薬したら通院でも大丈夫な病気です。
私は、なかなか酷い症例で、お盆に発症して、入院したのが9月、そこからリンパ節生検と、皮膚生検をして、菊池病の確定診断が出ました。
白血病やリンパ腫と言われた時には、本当に怖かったけど、血液内科の先生からは、検査をする前の触診で、検査はしてみるけど、どうやら悪いものでは無いと思う。と、言われたので、そこまで心配にはなりませんでした。
ネットで調べて、菊池病かも。って言う思いが強かったので、どうか菊池病であって欲しい。と祈りながらの検査でした。
診断が出てからは、ステロイドパルス療法をして、ステロイド内服もして、2ヶ月の入院生活を送りました。
発症から治癒までは、3ヶ月近く掛かりました
41度、42度の熱が下がらない時は幻聴や幻覚も見えて、皮膚には紫斑のようなものも沢山出てたし、リンパ節はピンポン球くらいの大きさに腫れてとにかく痛いし、もしかして死ぬんじゃ無いかと何度か思ったりもしました
けど、意外と平気なものなんです。
と、この経験以来、多少のことは大したことないと思えるようになりました。
私の人生で一番辛かったのは出産だけど(36時間掛かったし、出産後は歩けなくなるし、炎症反応がすごい上がってしまい発熱はするし、産後もしかしたらこのまま死ぬのかも。とか思ったくらい)、
苦しさとか痛さは2日くらいなものだし、
この病気の3ヶ月の方が辛かったかも。
私、身体が限界を感じると、どうやら死ぬかも。って思うみたいです。ブログ書いてて、気付きました。
メンタル強い方だと思うけど、身体がやられるとメンタルもやられるのかな。
でも、私の場合、なかなかな究極な体験なので、あまり参考にはならないと思うけど、
この死にそうな体験から、死にそうだって思っても死ななかったし、
きっと多少のことなら乗り越えられる‼️って自信にも繋がってます
病気なんてしない方が良いし、良いことなんて全く無いけど、唯一の良かったことは、痩せたことくらいかしら。
あとは、入院生活ってものは思っていたよりも快適で、そこそこ楽しめたことかな。
経験しないと知らない世界を少しだけ知れました。
病院で入院だなんて、健康に過ごしている人からしたら、ネガティブでマイナスなイメージしか持っていなかったけど、
思っているほど特別な生活ではなく、病院の中では病院の中で、普通の生活が送られているんですよね。
病気の人しかいないわけだけど、明るい人も多いし、意外と普通の生活と変わらないんです。
もちろん病気や病棟にもよるとは思いますが。
私は、入院中も、部屋の人たちと仲良くなり、意外と飽きることなく楽しかったですが、命について考えるきっかけにもなりました。
私のいた内科病棟は、お年寄りの方が多かったけど、膠原病患者さんや糖尿病の患者さんも多くて、若い人もいました。
本当に年齢は様々でしたが、私のように命に別状は無いような病気の人から、重病の患者さんもいて、仲良くなった子は(私よりも3,4歳歳下でした)その後、病気が悪化して膠原病で亡くなった子もいます
今もふとした時に思い出して、あの時を懐かしく思い、命のありがたさを感じたり、儚さを感じたりしています。
コロナばかりが話題になっているけど、
他の病気や怪我で闘っている患者さんも沢山いるし、医療現場は本当に大変だと思うけど、
全ての闘病している人たち、それを支える医療従事者の人達を応援したいな。と思います。
話は飛ぶけど、この前救急搬送された私のおじいちゃんは、2日後に近くの病院へ入院出来たのですが、結構な重症で、2,3ヶ月の入院になりました。
92歳だし、認知症だし、面会は出来ないし。
看護師さんたちはなかなか大変なようで、母には何度も病院から連絡が来ています
入れ歯が合わないから食べないのか、痛いから食べられないのか、とにかくご飯を食べないそうで。
更に、何で入院しているか理解できないから、腰が折れているのに、動き回ろうとするそうで…。(コルセットしているので、動こうと思えば動けます。)
昼夜逆転しているから、生活リズムも乱れまくっていて、更に大変らしい…。
夜勤は人が少ないのに、昼間寝ていて夜に起きている患者さんがいたら、そりゃ厄介ですよね
ナースステーションの目の前の部屋で監視されるように入院しているらしいですが、コロナ禍で面会はできないし、退院する頃には認知症も進むだろうし、それはそれで心配です
健康のまま長生きするなら良いけど、
そうで無いなら、長生きするのも辛いな。なんて、思ってしまってます。
夫の祖母は94歳なのですが、もう何年も病院に入ったままなんですよね。やはりコロナ禍では会えなくて…。
一度もう危ない。と言われたのですが、もう1年が経ち、今はご飯も食べているそうですが、やはりもう家族の顔や名前も分からなくて
ナビレラ見たからってのもあるけど(ナビレラは70歳だからまだ若いんだけど。)認知症にならない為には、今から何か出来ないのかな。とか、結構本気で考えてます💦
いくつになっても、常に新しい情報を求めたり、興味を持ったりして、頭を活性化し続けていきたいです
そのためにも、ブログで文章書いたり、写真撮ったりも役に立つかも
韓国ドラマ観たり、韓国語の勉強で頭を使ったりも、きっと刺激になるかも。
なんて、後半はこじつけのような感じにもなりつつありますが、
見た目は老けていくのは仕方ないにしても、心や頭は若々しくい続けたいです