図書館に閉館時間ギリギリに入ってしまい、とりあえず目につく本をゲット。


同じ管轄の図書館でも、場所によってビジネス書の趣味や傾向が異なるので、おもしろいなあと思います。

図書館のリクエスト制は、私の経験上、だいたい2册に1冊くらいは、入れてもらえます。


メジャーな本は、殆ど入庫されていますが、IT関係、ビジネス関連はリクエストが通りやすい。

そんなことを繰り返していると、自分の好きな本ばかりが入庫している図書館になっていきます



今回、手に取ったのはITバブル崩壊後の2006年に発刊された「起業ってこうなんだ!」。


サイバーエージェントの藤田晋さんと、米倉誠一郎さんの対話本です。
だいぶ古い本なので、もう店頭には置いていないかもしれません。


そんなに昔の本を読んでも、何も得るものはないのではないか?
と思われるかもしれませんが、ITの世界は激流なので、意外とそんなことないんです。


サイバーエージェントくらいの大きな会社ですと、10年先は当然見越して事業計画をたてています。
なので、どうして、そう思われたのか、答え合わせではないのですが、経緯分析や、思考回路をちょっと覗かせていただくことができ、
大変勉強になります。



また、サイバーエージェントは上場直後にITバブルが弾けているので、
これは単なる自慢本ではありません。

バブル崩壊直後、試行錯誤経営をするなかで、
株主のアドバイスに翻弄され、苦悩するストーリーが描かれています。

そんな時期、仕事ができる人=経営者ではない、ということが分かり
自分は経営に向いていないと思ったそうなのですが、
苦手なら得意分野にしてしまえばいい、と一転奮起され、今があるそうです。


時は過ぎ、上場から3年。
当時、サイバーエージェント黒字化のニュースが出たとき。

意外に意外、赤字だったんだ!と思ったものですが、
舞台裏を少し覗かせていただいたような気持ちになりました。


他にも、面白い話はたくさんあったのですが、
採用について、若い子にどんどん任せていく方針は納得。
自分も新卒の子と働く機会がでてきたら、実行してみたいなと思っています。

実際、大学生のときに、
バイトでデザインしたり、文書を書いていたのですが、
お給料をいただきながら、
美大卒のデザイナーさんに直接学ぶことができ、
仕事を覚えるというのは、社会人として成長できるので一石二鳥ですし、
仕事を1から学ぶので、その会社や企業にも良い意味で
染まりやすくなると思います。


「短期の利益を出しながら長期を考える」という経営手法にも興味があるので、
もっと藤田さんの著書で、勉強させていただきたいです。



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