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一昨日のこと。
仕事が終わり事務所にいると、妻から電話が掛かって来まして。
私「どうしたの?」
妻「うん なんでもない…」
私「ふ~ん ないでもないかぁ」

いつもこんな感じです。
妻は専業主婦で、家にいて用も無いのに結構頻繁に電話をして来ます。

元々は仕事をしてたんですが、今は辞めて… というより クビになったと言った方が正しいと思います。
まぁ クビになっても当然だと…

なぜ当然?なぜクビになった? と これを読んだ人は不思議かと思いますが、これを話し始めるとかなりの長編となりますので、またの機会に少しずつ書きたいと思います。

で 話は戻りますが、妻は用も無いのに頻繁に電話を掛けて来る そう聞くと、仲が良いとか、ノロケだとかに聞こえそうですが、そうではありません。

妻と出会った頃は、今と変わらず というより今よりも頻繁に電話が掛かって来てまして、しかも延々と何時間も電話してたことがざらです。その間ずっと話してる訳では無く、黙っていても切らずにいるような状態だったんです。
最初は回数も時間も少し多いとか長いかな?ぐらいだったのが、だんだんエスカレートしてきたんです。一日中に近いぐらい…
私も多少の長電話をしてても大丈夫な仕事でしたので、できる限り相手をしてたんです。
その頃の私は後々考えてみると、妻が電話して来てくれる事が嬉しくて、しかも頻繁に電話してくれる事が私への愛情の深さみたいなものなんだろう と感じていたんだと思います。
それに妻は私に、こんな事をよく言ってました。
「会えないと寂しい…」
「少しの時間でもいいから毎日会いたい」

私は妻のそんな言葉を聞いて素直に嬉しく思いました。
こんなに私を必要としてくれ、会えないと寂しくなるほど思ってくれてるんだ。

そんな妻のことが可愛くて、愛しく思いました。

その頃、段々私の仕事は忙しくなってきており、寝る間を削り妻に会う時間を作るようになっていました。正直かなり疲れていました。しかし、会えることが嬉しく、それに会えた時の妻の嬉しそうな笑顔が好きでした。

私は妻に初めて会った瞬間を、今でもハッキリ覚えています。

その時も、可愛い笑顔で私の前に現れました。

私はあの日から、その笑顔に夢中になったんでしょう。

偶然にも私の仕事場と妻の家が近く、私が仕事中に妻が突然現れる事もよくありました。

妻は私の周囲によく出没し、今思えばある意味ストーカーのような感じでは…

しかし、私にとって会いに来てくれることは別に嫌な感じではありませんでした。

そんな日々が過ぎ、私の仕事の都合もあり数年後には一緒に暮らすことになりました。
妻の借りた部屋に私も一緒に生活するようになったんです。

しかし、そこからが始まりだったんです…

つづく