こんにちは
禁煙を始めて一周年が経ちました。
毎日気分は晴れやかです。
最近お嫁が、やめていた煙草を吸いたがっています。
僕は必死に止めました。
『あんなぁ、うちなぁ、煙草すおう思うねん』
『なんでそんなんいうの?やめてや!そんなんいうの!』
『でも…もう、うち決めてん!』
『うち、煙草吸う!絶対すったんねん!』
『あほっ!』
!!!!
『痛っ』
『何すんねん!ぶつことないやないか!!』
『あんたはあほか!煙草はな、
体だけやなしに、心の体力も奪うんやで!!』
『次第に我慢できひん体になってもうて
それなしでは生きていけへんようになるんや!!』
『それを買うために怖いとこからお金借りて
借金だらけになるんやで?!』
『結局借金返せんようなってもうて、
自己破産や!!』
『もう心も体もボロボロやないの!』
『これ以上、自分いじめんとってあげて?』
『…うち…あんたのそんな姿はもう…みとうないんよ…』
数ヶ月後、みんなの手助を借り、彼女は無事立ち直り、
まっとうな生活を送ることができるようになりました。
そんな彼女に僕は一つの言葉をかけました。
『踏み出せばその一歩が道となる』
END