師匠のリサイタル
本日のプログラムは
バッハの
平均律第一巻
1〜4番まで
1曲が前奏曲とフーガに分かれていますので
8曲のような感じになります
前奏曲と
フーガ
fuga(フーガ)の本来の意味は
逃走とか逃亡
主題が逃げて
逃げて
追って追って!!
捕まえて
追い越して
みたいな感じでしょうか
子供たちには
クイズになっているから
主題を追いかけながら聞こうね!
と話してあります
その次のプログラムは
ドビュッシーの練習曲から
5本のための
3度のための
(例えばドから考えるとドとミの音の幅が3度)
4度のための
(ドからファの幅)
6度のための
(頭の中で鳴る倍音とは明らかに違う
音がきこえるはず)
オクターブのための
(オクターブの倍音は
6度と違って
クリアな感じがしますので
おもしろい)
8本の指のための
(1本の指はどこにいった?
という感じなのに
素敵な曲なんです〜)
後半は
シューベルトの即興曲 OP.90
全4曲
最も有名なのは2曲目でしょうか
私が小3の頃
私の頭の中で
エンドレスに回っていたのは4番です
でも
今は3番も好き
手がもう少し大きければな〜
憧れの音が頭に浮かぶ曲です〜
最後は
リストの
メフィストワルツ
13分くらいの曲ですが
1曲として
大変まとまりがあり
私の大好きな曲ベスト3に入る曲です
小学生に
「メフィスト」って言葉知ってる?
と聞くと
大抵の子が
「知ってるー」
と教えてくれましたが
アニメで使われた曲に
メフィストという曲があるようです
悪魔のメフィストが魂とひきかえに
のぞみを1つ叶えるとファウストと約束する
ファウストの望みはなんだったのか
最後はどういう結末なのか
想像しながら
聞いていただけたら
嬉しいです
少ないですが
当日券も出します!
楽しみです〜
今日も皆様にとって
素晴らしい1日になりますように