ものすっごーく久しぶりに、前回がいつだったか全く思い出せない

ぐらい久しぶりに、シフォンケーキを焼きました。

初めて自分で作ってみたのが、１５、６年前。

今まで作っていたケーキとは全然違う手順で、すごく新鮮でした。

シフォンケーキってこういう風に作るんだ！って、ビックリ！！

それからすぐにシフォンケーキの型とレシピ本を買って、

色々なフレーバーのものを何度も作ったっけなあ～。

抹茶、アールグレイ、ブルーベリー、オレンジ、チョコ、etc.

今回は真っ黒に熟したバナナが一本あったので

（もはや誰も食べない・・・）、それを潰して混ぜてみました。

冷蔵庫に残っていたチョコチップも入れて。

だって、バナナとチョコってよく合うもんね！

～バナナチョコシフォンケーキ～

（材料）（シフォンケーキ型　１５㎝　１台分）

卵黄　　　　　　　　　　　　２個

砂糖a　　　　　　　　　　　２５ｇ

サラダ油　　　　　　　　　２５cc

バナナ（小）　　　　　　　　１本

薄力粉　　　　　　　　　　　４５ｇ

チョコチップ　　　　　　　　５０ｇ

卵白　　　　　　　　　　　　　３個

砂糖b　　　　　　　　　　　　３０ｇ

（作り方）

①バナナはフォークなどで潰す。（今回は小１本分で１００cc）

　薄力粉はふるっておく。

②卵黄に砂糖aを加え、泡立て器で少し白っぽくなるまで混ぜる。

③サラダ油と潰したバナナを加えて混ぜる。

④薄力粉をもう一度ふるいながら一度に加え、その上に

　チョコチップを加えて混ぜる。

⑤別のボウルに卵白を入れ、ハンドミキサーで泡立てる。

　砂糖bを２、３回に分けて加え、ピンと角が立つまで泡立てる。

（メレンゲ）

⑥メレンゲの1/3量を④に加えてよく混ぜ、更に1/3量を加えて

　軽く混ぜる。

⑦残りのメレンゲのボウルに⑥の生地を入れ、ゴムべらで底から

　すくい上げるように、さっくりと混ぜ合わせる。

⑧型に生地を流し入れ、表面を平らにならす。

　１０㎝ぐらいの高さからトントンと落として、中の余分な空気を抜く。

⑨１７０℃に温めておいたオーブンで２５分焼く。

⑩焼き上がったら型ごと２０㎝ぐらいの高さからトンと落とし

　（焼き縮みを防ぐ）、型を逆さにして冷ます。

⑪完全に冷めたらパレットナイフなどで型から外す。　

ふわっふわ！！冷めてもほとんど縮みませんでした。よかった～。

昔、よく作っていた頃は、最初の頃よく失敗しました。

焼き上がりはきれいに膨らんでいるのに、時間が経つと縮んで

しまって残念な姿になってしまい、がっかり・・・なんてことも。

上記のレシピをご覧になって分かるように、シフォンケーキを作ると

卵黄が１個分余ってしまいます。

その余った卵黄を使って、今回はアングレーズソースを作りました～。

アングレーズソースというのはカスタードソースとよく似ていますが、

もっとゆるく、作り方も簡単なので、オススメです。

～アングレーズソース～

（材料）

牛乳　　　　　　　　　　　７０cc

砂糖　　　　　　　　　　　２０ｇ

卵黄　　　　　　　　　　　１個分

バニラエッセンス　　　　少々

（作り方）

①小鍋に牛乳と砂糖の1/3量を入れ、温める。

②ボウルに卵黄と残りの砂糖を入れ、泡立て器でよくすり混ぜる。

③②に①を少しずつ加え、混ぜる。

④③を漉しながら小鍋に戻し、弱火で、木べらでかき混ぜながら

　加熱する。とろみがついたら火を止め、バニラエッセンスを加える。

以前フランスで、たっぷりのアングレーズソースにぷかぷか浮かぶ

ウフ・ア・ラ・ネージュをいただいたことがあります。

田舎のおばちゃんが作った、素朴なデザート。

すんごく甘かったけど、美味しかった！懐かしいなあ～。

今度はどんなシフォンケーキを作ろうか！？

シフォンケーキ熱がふつふつと再燃しつつある今日この頃。

秋らしく栗やサツマイモ、カボチャなんかを使って作ってみようかな。