小学校6年生に2種混合予防接種が始まります。
今年は百日咳が大流行しているのをご存じですか?
かかるのは10歳くらいの小学校高学年の子供たちです。
百日咳の抗体価が10歳未満で低下することから
日本小児科学会では
2種混合の代わりに3種混合の接種を推奨しています。
*2種混合(定期接種):ジフテリア・破傷風
*3種混合(任意接種):ジフテリア・破傷風・百日咳
*定期接種とは:「予防接種法」に基づき自治体が実施主体となって行う接種
(費用は自治体または国が負担)
*任意接種とは:希望者が任意で行う接種のこと(自費になります)
両者の違いは、副反応が出た時に、
定期接種は「予防接種法」に基づいて保障されます。
任意接種は「医薬品副作用被害救済制度」で保障されます。
残念なことに三種混合の予防接種が不足しています。
接種勧奨していますが、注射が手に入らない現実があります。
ご希望の方はご相談ください。
注射が手に入るかどうか確認いたします。