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今日は重い話題です。
上原美優さんが亡くなりましたね。。。
子どもたちにも悲しいことに「ジサツ」という言葉はわかるので
有名人の自殺の報道があるたび
どうしてしんじゃったんだろうね、と聞かれ
答えに窮することがあります。
勿論、本当の理由がわからないこともありますし
「死んではなにもかも終わりだ」とは思いますが
有名人にかぎらず
そうせずにはいられなくて死を選んだ人に対して
簡単に発言してしまっていいのかな、とか思ってしまうので。
私はいつもひとつだけ望みがかなうなら?と聞かれたら
「丈夫な身体が欲しい」と答えています。
健康でなくとも、健全な精神が宿っている立派な方、
たくさんいらっしゃると思いますが
私の場合は無理がかかると、いとも簡単に体調を崩し
精神的にも不安定になることが身にしみてわかって
自分は十分がんばった、誰にも文句は言われたくない、
もうがんばりすぎるのはやめて
自分の身体と心を十分いたわって生きていこう、と決めたのが
20代半ばでした。
そのときは、私も一人暮らしではありましたけど
東京に住んでいたので実家とも近く
家族も、友人も、そうだね、少し休んだほうがいいねって言ってくれる人がたくさんいて
安心して、そういう方向に行くことができたのです。
ま、そのころの私は、誰が見てももっとがんばれ!とは
いえない状態だったのだとは思いますが
またその話はさらにヘビーなのでそのうちに・・・(苦笑)
ただ私は、つらくても死のうと思ったことは一度もなくて
それが何故なのかわかりません。
それほどの苦しみではなかったのかもしれないし
世界は広いって知っていたからかもしれません。
人生が山あり谷ありなんだってことも。
でも、美優ちゃんだって、楽勝人生ではなかったはず。
むしろ大変な苦労を経験済みだったのに。
しかも、10人兄弟の末っ子。
末っ子って・・・タフなんじゃ??・・・って
勝手な先入観なんですね。
だから特にファンではなかったのですが
ショックでした。
要因はひとつではないでしょうし
他人には計り知れないと思います。
人間って生まれながらに容量があるような気がするんです。
身体もタフで、精神的にも楽観的、
寝る間を惜しんで働いてもそれなりにできて
休みの日もアクティブに、なんて方、
それこそ長年芸能界で売れ続けているような人たちにとっては
私のような軟弱人間はただのナマケモノに見えるのかもしれないですが
やはりもって生まれた軟弱体質の人がそれをするのは
まさしく自殺行為。
精神も同じ。
マイナス思考の人にいきなりプラス思考で、というのはなかなか難しいですよね。
繊細な人が鈍感になれないことはないけど、訓練が要る。
美優ちゃんは生まれながらにセンシティブな方だったんだと思います。
そして、コンクリートジャングル東京で仕事するって
それだけで大変だと思う。
田舎ののんびりしたところで育った人ならなおさら。
機密性の高い建物にいるということは
それだけで人間にとってストレスなんだって聞いたことがあります。
もともと自然の中で暮らしていた私たちは
実際に音としては聞き取れないほどの周波数の音まで感じて生活していたので
そういった音を遮断していることだけでも
ストレスだって・・・
でも、ストレスを一切排除なんてできないし
立ち向かうしかないストレスとは
上手に付き合うしかない。
私が子どもたちに願うことはひとつだけ。
心と身体が丈夫な人にな~れ。
だから、いつも、
なんだか疲れたなって思ったら
窓開けて、お外の音を聞いてごらん、
いやな事があっても
うちでじっとしていないで靴を履いてお散歩するんだよ、て言ってます。
今からそんな風に言っている私って・・・ですけど

なんだかうまくまとまらなかったですが
みなさん、がんばってる自分をほめてあげましょうね

休むことは明日への活力!
どうぞ、だらだら「どーでもいい時間」を作って
自分をいたわっていきましょう


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