第13-2章 既存の膨張宇宙論の疑問と宇宙の進化
「存在の一様性から多様性へ/多重宇宙構造への進化」
既存の宇宙論の
インフレーション宇宙(膨張宇宙)の進化時系列:
1、インフレーション:
真空の潜在エネルギーの解放と加速度的な膨張
プランク時間(物理学の破れ)
2、真空相転移:
真空エネルギーの膨張とともに4つの力の分離が開始
3、重力:
4、強い力:
5、電磁気力:
6、弱い力:ベーター崩壊
この過程で空間と(時間と)物質が生まれた
超ひも理論が生まれる…
「新宇宙論から考えると、これは物理法則を無視した理論」
7、現在の宇宙
既存の宇宙論の疑問?!:
観測が不可能な次元についての仮説を証明することは不可能。
哲学が希薄な状態でイメージした既存の宇宙論についての方
程式には疑問。
1、インフレーションを生成する機構は何か?
2、インフレーションの発現の前はどうなっているのか?
「完全な無の世界からは宇宙は生成できないはず:新宇宙論」
3、真空エネルギーの物理構造と物理法則はどうなっているの
か?
4、真空エネルギーの真空相転移の機構はどうなっているのか?
「エネルギーも空間も時間も、空間密度と運動量の相互作用が
なければ発現しないはず:新宇宙論」
「プランク時間の物理学の破れは、物理法則と宇宙論の本質の
追究放棄となる:新宇宙論」
宇宙とは何か、生物とは何か:
絶対対称性を創らない、創れない。
微小なコピーエラーをする。完全同一は存在しない。
完全なものは存在しない。
生物とは何か:
生物は宇宙に現れた新しい物質形態。
人間圏は生態系からはみ出た系。
1、自己と他とを区別する (細胞膜など)
2、代謝により自己を保ち、活動する (新陳代謝)
3、自己を複製して増える(自己とは独創性、細胞膜以外でも
可能) (分裂、生殖)
4、複製の若干の誤りを通して進化する
(情報の伝達ミスと淘汰圧)
存在とは、進化とは、宇宙全体がかかわり合い、相互作用と
相転移の結果に誘発される未完成部分、非対称性部分の温存。
無は、絶対対称性と完成、反永久機関。
宇宙は、絶対の存在であるが、永遠に非対称的な部分を含有さ
せた未完成な存在なのである。
宇宙は自発的対称性の破れの「多重宇宙」なのである。
宇宙も人間も未完な部分「多重の若干の自由度」 がなければ、
新しいものは生まれない、後を継ぐものは生まれない。
人間の本能は新しい物事を知りたがる存在である。
人間は知(知恵)の共有生物である。
宇宙も人類も負の進化スパイラルの存在。
進化すると、その進化によって変化した環境と自身のために、
さらにまた、進化しなければ存在できない。
常に新しく進化しなければ存在できない。
知を新しく創らなければ存在できない。
それが宇宙であり人類。