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多重波動性粒子性時差特異点 インフレーションボイド宇宙



Chapter 13

第13章
宇宙論パラメターと自発的対称性の破れの多重宇宙の根拠:



既存の宇宙論パラメター


◯ 宇宙の進化と密接に結びついた量

宇宙の膨張速度計算:
膨張斥力(Λ)と収縮重力(物質量p/物質密度Ω)・曲率K
密度パラメター:
物質:Ωm
放射:Ωr
曲率:Ωk
宇宙項:ΩΛ
既存の宇宙モデルのパラメター・未来の宇宙のすがた:
K>0(正曲率):つぶれる:ビッグクランチ
K=0(平坦):速度が遅くなる・静止する
K<0(負曲率):等速度になる
正の宇宙項の存在する宇宙:ある時点で急膨張
負の宇宙項の存在する宇宙:ビッグクランチ

◯ 観測によって決定される

ハッブル定数 h: 変動的に加速膨張を続けている。
COBE衛星/WMAPによる背景放射の観測:温度ゆらぎ。
重力レンズの光の経路によって、空間の曲率が観測できる。
曲率はゼロである。平坦宇宙である。
最終的に宇宙項の値がきまり、宇宙の姿:
ダークエネルギー(宇宙項):73%
ダークマター:23%
バリオン:4%

◯ 値に応じて宇宙の運命が大きく変わる

K=0(平坦)に宇宙項の値を加える:加速膨張宇宙



宇宙の進化の大きさは、中の物質量だけで決まるのではなく、
回りの真空の空間密度と運動量も影響する。
したがって、多重宇宙論の場合は変動性加速膨張宇宙となる。




多重宇宙の根拠:「変動性加速膨張宇宙」

多重宇宙の対称性が微妙に破れていることで、
宇宙は永久機関になり、
多重宇宙でなければ、膨張宇宙は熱平衡宇宙で終焉する。


自発的対称性の破れの多重宇宙の変動性加速膨張の因子:

1、外力の作用を受けないとき,物体は等速度運動をする。
2、粒子・反粒子は、外力の電場変動・磁場変動・重力変動を
  受けないとき、基底の相互作用運動と特性を維持する。
3、空間密度と運動量は、外力のエネルギー変動・重力変動を
  受けないとき、基底の永久運動と特性を維持する。

したがって多重宇宙構造では、膨張宇宙と外側の収縮宇宙とは
相互作用により変動する。


自発的対称性の破れ(第5の力)の多重宇宙モデルのパラメター:

p (Ω) < Λ・(-E<+E) ⇄ p (Ω) > Λ・(-E>+E) 
= +E (膨張斥力) ⇄ -E (収縮重力)
=+E (非対称>性対称性) ⇄-E (非対称性<対称性)
=相転移の多重宇宙:+E (非対称性宇宙) ⇄-E (非対称性宇宙)
=相互作用の多重宇宙:+E・-E (対称性宇宙)


多重宇宙は変動(相互作用と相転移)によって、すべての曲率(K)
がふくまれ、加速膨張して膨張宇宙の地平線外の収縮系宇宙に
相転移。




Mukyo Yoshida