ジ アビス、クリアしました。

今更!?という感じではあるのですが、アニメで一通り内容を把握していたこともあり、進めるのが惜しくなっていたようなところもあり、おつかい要素の多さに面倒になっていたり、セシルさんとフリングスさんの色恋沙汰を一生懸命進めていたりで…

きちんとお話を聞いていないと、またはあらすじことルークくんの日記を見ないと次はどこへ行けば良いのか毎回わからなくなってしまうもので、ジェイドはあれこれと知った顔をする立ち位置ならばもう少し道を教えてくれたりしても良いのでは!と思いながら、ようやくです。

序盤はもう、ルークの純粋過ぎる故の愚かさみたいなものが居た堪れなくて、そこからの新生ルークは主題歌に繋がっていって…10年前のゲームに勝手に感極まってしまいました。

答えって見つけるものではなく、自分で出すものなのかなと。

しばらくテイルズから少し離れて(ペルソナに夢中になって)しまっていたので、久々にこの作品ならではの"世界を救う"という感覚を味わいました。


クリアすると、思い入れが、違いますね。

アニメも良いのですが、ゲームでプレイヤーになって自分で冒険すると、また違った感慨深さがありますね。

進めないと進まない、当たり前ですがそれがゲームの良さで、何だか少し人生にも似ているなと感じます。

大人になるとジェイドみたいなキャラクターも嫌いじゃない(むしろ好きだ)な…なんて。

他のシリーズのように仲睦まじいパーティも微笑ましいのですが、個人的にはあのアビスのギスギスした感じ、社会人チームみたいで凄く好きですよ。

唐突に出会って、成り行きで共に歩む形で、仲良くなれるとは限りませんから。社会人になればあのようなもので、人間らしくて自然だと思います。(それにしては7歳児を虐め過ぎたり大人気ない皆さんではありましたが、そこもまた人間らしいのかなと…)

衝突し合う主人公とヒロインも好きなので、ルークとティアの、恋仲らしくないけれど想い合う関係性も良かったです。


テイルズはやはりバトルが、戦闘を実感できて気持ち良いですね。

個人的には2Dが好きですが、3Dも戦い甲斐があると言いますか…

剣で戦うときの、ザクッと、キャベツを切ったような音がするのがたまりません。

ああ、今、切ってる、斬ってるなと。

上坂すみれちゃんともそんなお話で盛り上がったので、テイルズ最大の魅力は、やはり斬り心地とグミですね。笑


しかしながら、どうして今更テイルズなのかと言うと少しお仕事で関わらせていただいたことがきっかけでして…

今月も、こちら!


テイルズ オブ アスタリアです。

本来ならばマザーシップを全てクリアしてから始めたかったのですが、そんなことをしていたらとても間に合わないでしょうということで…

お仕事のためにゲームをするつもりはなかったのですが、少し触れ始めると、自分はつくづくバランスの悪い人間だなと感じるくらい、今はゲームばかりしています。

自他共に認める偏食家ですから、同じものを食べ続けてしまうし、同じ場所に通い続けてしまうし、それ以外はどうでもよくなります。

自分がデジモンシリーズを大好きなようにテイルズオブシリーズファンの皆様もとにかく熱いことは以前から知っていたので、お仕事で云々とのお話を聞いたときは、全てのシリーズを把握していないので…と避ける方向で先方へ伝えていたのですが、そういった方にも、いつからでも楽しんでいただきたいとのことで…仰る通りですね。

入り口なんて決まっていなくて、気持ちさえあれば、どこからでも入れるものなのかもしれません。

所々でハードが変わるからついていけなくなってしまってごめんなさい…ゲームキューブはハードルが高かったです。笑


しかしながらテイルズ大ファンの友人(通称テイルズおじさん)は新しいソフトが出るたびにハードを買い揃えているそうですから、もはやソフトがハードみたいな感覚なのでしょう…そんな馬鹿な。


新しく配信されるテイルズ オブ ザ レイズに関しては、アプリでは勿体無いなと思いますけれど、これまでシリーズを愛してくださった方々はもちろん、離れてしまった方も、はじめて触れる方も、様々な方に楽しんでいただきたいという強い思いがあっての手のひらでの展開だそうです。

こうやって時代は変わってゆくのだな…と老婆心が良くも悪くも働いてしまいますが、据え置き型がなくなるわけではないので、遊びの多様化といった形ですね。


シンフォニアまでプレイして、アビスをクリアしたならば、次はその間を埋めるべく、こちらかなと。

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クレアーーー!との噂で気になっていたリバースと、テイルズおじさん一押しのレジェンディア。

俺は悪くねえ!等、あれこれと台詞がネタにされてしまうのも如何なものかと思いますが、まずは自分の目で確かめるべく、プレイするのみですね。
(ということで、引き続きゲームをします。)