TOHOシネマズ新宿オープニング上映イベント、攻殻機動隊ARISE上映会&トークショーへお越し下さった方々ありがとうございました。
坂本真綾さんと松田健一郎さんの攻殻機動隊という作品への思い入れと
おそらく深夜、0時を超えるであろう上映会に足を運ばれた熱意ある観客の皆様を前に
今、この空間で一番浅はかなのは私かもしれない…(皆様もうガチファンばかりではありませんか、勘弁してくださいよ)と、少々、戦慄してしまいましたが、
それだけ攻殻機動隊という作品が大切に愛されているのだと、皆様の心の中に存在しているのだとひしひし感じました。
ARISEはリメイクでなければリバイバルでもない、エピソード0といった感じの作品なのですが、
正直に申し上げますと、ライトなファンの私でも、田中敦子さんから声が変わってしまうことに当初は戸惑いを隠せなかったのですよね。
草薙素子はこのお方しかいないと思っていましたから。
しかしながら坂本真綾さんの素子を見てからは、ああ、9課に入る前の素子はこんな感じだったのかな…と
素子が素子になるまで、それを描いたのがARISEなのだから、この青臭い素子も紛れもなく草薙素子なのだと感じました。
こだわりは愛か否か…こればかりは何が正解かわかりませんね。
人気作の宿命と申しますか、形を変えて世に出ると、どうしても良くも悪くも反応してしまいがちですが、
士郎正宗さんの原作、押井守さんの劇場作品、神山健治さんのアニメ作品、そして今回の黄瀬和哉さんのアニメ作品と、
様々な楽しみ方ができるのも、また魅力のひとつなのかな、と。
要するに今日は、坂本真綾さんにお会いできて嬉しかった…それに尽きますね。
天空のエスカフローネはもちろんのこと、桜蘭高校ホスト部が大好きだったもので。
エスカフローネとかもう20年前じゃないの~なんてご本人は仰っていましたが、何年経っても色褪せることなく輝いておりますよ。
思春期のアニメファンにとって、坂本真綾さんの登場は一大センセーショナルでしたもの。
そんな坂本さんの演じる、素子以前の素子、そして松田さんのバトーへの抑えきれない愛がとにかく可愛くて…新劇場版も楽しみです。
この日オープンを迎えたTOHOシネマズ新宿。
控え室は直結するホテルグレイスリーの一室でした。
控え室にベッドがある…何かドキドキする…///
特に意味はありません。
思考が中学生なのでこういったことにいちいち興奮してしまいます。
今日の衣装はこんな感じでした。