「きのこミステリー」
きのこについて、どうしても伝えたい事
きのこは春にこそ食べてほしい食材
きのこには旬はない
流通している多くのキノコ⇒季節に関係なく工場で栽培
きのこの価格 冬に高くなる⇒暖かくなる季節は、値段が安くなる
質の良い睡眠!? しめじ
寒暖差が大きい春 自律神経のバランスが乱れ睡眠の質が低
睡眠の質が低下⇒記憶力の低下につながる
研究報告
しめじの栄養成分を週2回摂取⇒睡眠の質が向上した!?
男女22名を対象に、1週間のうち2回、就寝前にある栄養成分を摂取したグループと
そうでないグループを比較
ある栄養成分を摂取したグループは、
ぐっすり眠れた・寝つきがイイ・眠りが深いと解答
睡眠の質が向上⇒翌朝の頭の働きが良くなった可能性も
しめじの栄養成分「オルニチン」が「ノンレム睡眠」を増やして睡眠の質が向上する!?
しじみで有名だが、
しめじのオルニチンの量は、しじみの約5倍!
キーワード・ノンレム睡眠
大手食品メーカーの研究
オルニチンを摂取したマウスに、ノンレム睡眠の延長効果があった
ノンレム睡眠とは?
睡眠は、ノンレム睡眠・レム睡眠の2つ
これが、交互に繰り返される
ノンレム睡眠は深い睡眠⇒大脳の休息とも関係している
ハッキリした事は解明されていないが・・・
オルニチンがノンレム睡眠を長くする理由
①睡眠を妨げるストレスを軽減
②睡眠に関わるホルモンの分泌を促進
オルニチンと睡眠に関する研究
オルニチンを摂取した南極隊員は、起床時の眠気が改善
鹿児島大学などが行った研究
南極地域観測隊員にオルニチンを約4週間、毎日摂取させ睡眠の状態を分析
日本から南極に行くと、季節によっては夜しかない
体内時計も狂いやすく起床時の眠気が強くなる
オルニチンを摂取したグループは、起床時の眠気が改善
しめじをどれぐらい食べればいい?
紹介された研究は大量にオルニチンを摂取した場合に得られた結果
日常の食品から得られるオルニチンの効果は、まだ研究が必要
質の良い睡眠のために、日頃からオルニチンを意識してとる
正しい食べ方検定 全6問
第1問 質の良い睡眠のために、オルニチンを効率よくとるしめじの食べ方は?
A・味噌汁 B・鍋
答え・・・A・味噌汁
オルニチンは熱に強いが、水に溶けやすい性質がある
味噌汁の鍋は小さいので、溶け出たオルニチンも無駄なくとれる
味噌に含まれるトリプトファン⇒快眠ホルモンの分泌を促す
お鍋のスープは全部は飲めないが、翌日にスープをとっておいて、
雑炊でいただくと溶けだしたオルニチンをしっかり摂取する事はできる
第2問 睡眠の質がよりUP!?しめじと合わせた方が良い食材は?
A・肉 B・ホタテ
答え・・・B・ホタテ
ホタテには睡眠の質を高める働きが期待される、グリシンというアミノ酸が豊富
グリシン・・・ノンレム睡眠の最も深いステージ 深睡眠へと誘う働きが期待
エビやイカなど海の幸に多い
オルニチンとのWの働きで質の良い睡眠が期待
しめじ×海鮮炒めもオススメ
内臓脂肪減少!? えのき
研究報告
えのきの栄養成分を8週間、摂取⇒内臓脂肪が約20%減少
内臓脂肪が多いほど、血糖値が上昇しやすい
危険な病気になる恐れがある
えのきの栄養成分
キノコキトサン・・・「糖の吸収」を抑える
きのこ特有の栄養成分で食物繊維の一種
糖の吸収を抑え体外へ排出する効果が期待
食事で取りすぎた糖の周囲に膜を張り、吸収を抑える
キノコキトサンは、水や胃酸に強い⇒腸まで届いて効果を発揮!
エノキタケリノール酸・・・「脂肪の燃焼」を助ける
内臓脂肪をけちらす!?
研究報告 エノキタケリノール酸を8週間摂取したら、内臓脂肪が約20%減少した
内装脂肪を燃やすためには、脂肪を分解して、燃やさないといけない
エネルギーにすることで、脂肪がなくなっていく
脂肪の燃焼をサポートするのは、運動などによって分泌されるアドレナリン
アドレナリンが脂肪を分解
エノキタケリノール酸・・・アドレナリンを活発化させ、脂肪の分解を促進する!?
ポイント・運動すると、さらに効果がある
エノキタケリノール酸をとり、運動するとベスト
食べて少し時間をとってから運動する
今日はたくさん運動するぞという日には、朝か前の晩に召し上がっていただくと良い
第3問 内臓脂肪を減らす!?キノコキトサンの吸収率がUPするえのきの保存場所は?
A・冷蔵庫 B・冷凍庫
答え・・・B・冷凍庫
キノコキトサンは、冷凍すると吸収率がUP
キノコキトサンは、頑丈な細胞壁の中に入っているので、
冷凍すると細胞壁が膨張して破壊される
調理中に細胞壁の中から出てきたキノコキトサンを吸収
えのきの栄養をMAXとる食べ方
えのき氷
ミキサーでペースト状にして、お湯で約1時間煮込んでから
少し冷まして製氷皿に入れて凍らせる
臭みやアクが抜けて、使いやすい
煮込み料理に入れると良い。冷凍したまま熱い料理に入れると、
さらに細胞壁が壊れやすくなり、キノコキトサンの吸収率がUP
研究結果
えのき氷を1か月摂取したら、花粉症が改善!?
東京農業大学の研究
スギ花粉の飛散時期に1か月摂取⇒アレルギー反応が抑えられた
全員に効くわけではないので、さらなる研究が必要
試してどうなのか確認してみるのも良い
えのき生産量第1位 長野県
えのき氷を考案
えのき氷を使った料理 えのき氷×カレー
長野県の健康長寿がよく食べる えのきステーキ
えのきは、重力の影響で下の方に細胞が密集
根元に近いほど、キノコキトサンは多い
えのきの根元を輪切りにし、軽く小麦粉をまぶす
バターをひいたフライパンで焼き、醤油で味付け
えのき氷を使った絶品レシピ
えのき氷×味噌汁
沸騰した鍋にえのき氷⇒解けたら味噌を溶く
手軽にキノコキトサンがとれる
えのき氷×親子丼
①みりん・酒・しょうゆ・だし汁でタレを作り沸騰。
鶏肉・スライスした玉ねぎ・えのき氷を加える
②えのき氷が溶けたら、卵を入れる
えのき氷でコクや旨味もUP
えのき氷は色んな料理に使える
免疫力UP!? まいたけ
まいたけの名前の由来
1つの有力な説 昔は天然ものしかなく、
貴重なもので、見つけた時に踊り上がって(舞って)喜んだから
まいたけの栄養成分「β‐グルカン」が、
「免疫細胞マクロファージ」を活性化させ春かぜを予防!?
マクロファージ
ウイルスなどが体内に侵入した時、真っ先に食べて感染を防ぐ免疫細胞
マクロファージ×まいたけのβ‐グルカン⇒ウイルスと戦う力がUPする!?
体が弱い・かぜをひきやすい人は、まいたけを選ぶべし
第4問 免疫力がUP!?まいたけのβ-グルカンを効率良くとれるのは?
A・水洗い後に調理 B・そのまま調理
答え・・・B・そのまま調理
β‐グルカンはデリケート
水溶性のため水に溶けだす⇒洗わないで使うのがベスト
スーパーで売られている多くのきのこは、菌床栽培
菌床栽培
工場の完全管理された中で、殺菌したおがくずなどに菌を植えて栽培
⇒汚れや土が付かず、水洗いの必要がない
汚れが気になる場合は、濡れ布巾で優しく拭き取るのがオススメ
最終問題 健康長寿の方々は作っていた!免疫力UPにより期待できるのは?
A・まいたけ入り豚の生姜焼き B・まいたけ入り茶碗蒸し
答え・・・A・まいたけ入り豚の生姜焼き
まいたけの生産量第1位 新潟県
まいたけには、たんぱく質を分解する酵素・マイタケプロテアーゼが含まれている
肉のたんぱく質を分解。吸収率を高める
人間の免疫細胞には、たんぱく質⇒活性化には、たんぱく質が必要
うまく、たんぱく質をとれるような、たんぱく質分解酵素を活用する
生姜のジンゲロールが免疫力UPに期待
名医おすすめ・・・まいたけの天ぷら
ビタミンBも多いが熱に弱い 長時間加熱が向いていない
サクッと中に閉じ込められるような調理法がいい 天ぷらがおすすめ