「キウイ」
果物全体の消費量 2010年以降、一世帯当たりの消費量が減ってきている
約16%減少
キウイの消費量は年々伸びている 10年で約55%増加
100円程度で買える栄養素のデパート
キウイの種類 グリーンキウイ・ゴールデンキウイ
非常に良い健康効果を持ち、1個100円ぐらいで買えて、お財布に優しい
キウイに含まれる主な栄養素
たんぱく質、食物繊維、カルシウム、鉄、マグネシウム、カリウム、亜鉛、葉酸、
ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB1・B2・B6・C・E
キウイの名産地・愛媛県西条市
キウイの収穫量 32年連続1位
キウイを使った料理
キウイスムージー・キウイのソフトクリーム
キウイのカナッペ
カットしたレーズンパンの上に、キウイとクリームチーズをトッピング
オーブンで3分焼く
イクラなど、色んなトッピングを楽しめる
注目すべきところは、豊富な栄養素、そのまま食べるだけではない
腸&血管&骨を老けさせない!?冬の悩みを改善!最強の食べあわせ!
キウイ×肉 消化速度が約2倍!腸を老けさせない!?
動脈硬化の予防・疲労回復に効果が期待の肉
キウイが持つ独自のスゴい成分・アクチニジン
グリーンキウイにより多く含まれる
キウイにだけ含まれる酵素で、肉のたんぱく質を分解!腸での吸収を助ける!?
マウスを使った実験 アクチニジンの消化率比較
牛肉だけ食べる・37.5% 牛肉+グリーンキウイ・73.9% 約2倍
消化が促進されるほど、腸の負担が減る 腸を老けさせない効果が期待
腸の働きを助ける=免疫力UP
効果的にとるには?
アクチニジンの働きをより高めるキウイの食べ方は?
A・別々に食べる B・肉にかけて食べる
答え・・・B・肉にかけて食べる
ポイント・温度
アクチニジンは、一定以上の温度がないと、なかなか働かない
アクチニジンの温度による活性
0度付近では、ほとんど働かない。温度が高くなっていくと高くなるが、
60度・70度を超えると、活性が無くなる。
1回無くなってしまうと、温度を元に戻しても復活しない性質
消化を高めるためには、40~50℃がいい
熱いステーキ+熱をあまり加えすぎないように作ったキウイソース
⇒40~60℃に
豚肉のカラフルソースがけ
塩コショウした豚肉に、キウイの皮をのせる
30分漬け込む事で、肉が柔らかくなる
キウイをよく落として焼く
煮詰めたフルーツ缶のシロップにいちごとパイナップル、その後にキウイを入れる
あまり煮てしまうと栄養が解けてしまう
特製ソースに豚肉をかけて完成
牛肉以外のお肉でも効果はある?
牛肉・豚肉・鶏肉 肉の成分はほとんど同じ
全ての肉で効果がある
お肉を果物に漬けておくと柔らかくなるのも関係はある?
アクチニジンなどの消化酵素は、肉のたんぱく質を分解
肉をキウイの果汁やすりおろしに漬けておくと、たんぱく質が分解されて柔らかくなる
難点は、大きな塊の肉につけたとしても、アクチニジンは中に浸透しない
アクチニジンは内部まで浸透しにくいので、肉に漬けこむ時は薄切りにしてからが良い
名医オススメ!上手にアクチニジンがとれる簡単レシピ
ホット・キウイドリンク
刻んだキウイにハチミツ・レモン汁を加え、50~60度のお湯を加える
アクチニジンの㊙パワー
アクチニジンのたんぱく質分解酵素は、胃腸の働きを助けるだけではない
口臭を予防!?
舌苔(ぜったい)・・・口臭の原因のひとつ
食べかす・口腔内の細胞などのたんぱく質・細菌などで構成されている
アクチニジンによって、それを分解する作用が証明されていて、舌苔を減らす効果がある
デザートに食べると、口臭予防が期待
舌を舌苔が覆うと、味を感じる味蕾(みらい)が覆われて、味を感じにくくなる
舌苔を取り除くことで、味覚の回復が期待
キウイを食べると口がピリピリするのは?
口の中に小さな傷などがあった場合、可能性はあり
すっぱいキウイを食べた場合、酸が原因の可能性あり
アクチニジンが作用している可能性もある
一番可能性が高いのは、キウイの中の果肉に含まれているシュウ酸カルシウム
噛み砕いた時バラバラになり、口の中・のどとかに
粘膜を刺激すると、ピリピリした感じがする
シュウ酸カルシウム・・・山芋などにも多く含まれ、痒みの原因ともなる
アクチニジン以外でも・・・食物繊維が腸内環境を正常にし、便秘・肌荒れを改善!?
不溶性食物繊維・水溶性食物繊維がバランス良く含まれている
その中で、水溶性食物繊維は、水を一緒にとると、便を柔らかくし便秘を改善
単体で食べるより、水分をとりながら食事にとりいれる
キウイ×ヨーグルト
食物繊維は、ヨーグルトに含まれる、乳酸菌・ビフィズス菌のエサとなる
問題 便秘解消がより期待できるのは?
A・朝食べる B・夜食べる
答え・・・B・夜食べる
どちらも正解だが、よりどちらが便秘解消効果があるかというと夜
キウイの豊富な食物繊維を活かすためには、腸が良く働く夜に食べるとより効果的
夜食べると、自律神経のバランスが整えられる
腸の血流がUPして、腸が働きやすくなる。
1個でも効果はあるが、2個食べるのが一番良い
なかなか2個食べるのは大変なので、普段からバランスのいい食生活を送るのが良い
他の食品との兼ね合いになるので、1個である、2個であるとは言えないところではある
キウイ×魚 Wのパワーで血管を老けさせない!?
青魚に多く含まれる成分 DHA・EPA
DHA 血管の弾力性を高めたり、赤血球の柔軟性を向上
EPA 血栓を作りにくくする、血流を良くする
どの魚でもいいというわけではないが、名医はサーモンをオススメ
サーモンの色素成分・アスタキサンチンの抗酸化作用で、血流の改善に期待
キウイにも血管を老けさせない栄養素が!
ビタミンE・ビタミンCがWパワーで血流を改善!!
特に注目すべき栄養素 フルーツの中ではトップレベル
オススメはゴールデンキウイ
グリーンキウイの2倍以上のビタミンCが含まれている
100g当たりの含有量
ビタミンC グリーンキウイ・69mg ゴールデンキウイ・140mg
ビタミンE グリーンキウイ・1.3mg ゴールデンキウイ・2.5mg
血液の中に含まれている赤血球 固まると血栓ができて血管が詰まる
ビタミンEが赤血球を柔らかく!表面をしなやかにし、血栓をできにくくする
酸化した悪玉コレステロールは、血管を狭くする
ビタミンEが悪玉コレステロールの酸化を防ぐ
問題が・・・ビタミンEが酸化されてしまい、働きがなくなってしまう
ビタミンCが酸化されたビタミンEを復活させる
ゴールデンキウイは血管を老けさせない最強フルーツ
名医オススメ
サーモンのカルパッチョ~ゴールデンキウイ添え~
キウイ×豆腐 最新研究で判明!骨を老けさせない!?
豆腐に含まれる大豆イソフラボン
2016年に発表された論文
女性33人を対象に、大豆イソフラボンのみ摂取
大豆イソフラボン+グリーンキウイを摂取
骨のしなやかさを比較する
骨代謝マーカーが低いほど折れにくい
大豆イソフラボン+グリーンキウイを摂取が約15%しなやかに
大豆イソフラボンは、骨からカルシウムが溶け出すのを抑える効果が期待
大豆イソフラボン×グリーンキウイでカルシウムの減少がダウン
大豆イソフラボンが含まれれば良いので、
納豆、味噌汁、豆乳、油揚げなどの豆腐製品でも同じ効果が期待
他のフルーツでは効果は?
他のフルーツと比べたデータはない
実験をする時は、可能性のあるもので行うので、
そういった面ではクリーンキウイは骨が丈夫になる可能性が期待されていた
最強の組み合わせ
豆腐とキウイのサラダ
サラダにトマトを入れることがあるが、キウイはトマトと味が似ているので、
トマトの代わりに入れる。
BLTサンドウィッチのトマトの代わりにキウイ
栄養素を無駄にしないキウイの選び方
細長いキウイ 角張っているキウイ どっちが甘いか?
答え・・・角張った方
肩の張った四角い形の方が、なで肩の形より糖度が高い
気になってる時、つる性の植物なので実がぶら下がっている
幹に近いものほど、栄養分をたくさん蓄える
追熟しているうちに、糖に変わって糖度が上がる
部位によって糖度が違う
糖度が一番高い部分は?
答え・・・一番下の部分
ヘタの部分・果梗部(かこうぶ)
下の部分は花が咲いていた部分で花が落ちたところ果頂部
中心が赤道部
先端部分の果頂部が甘い部分
今回の問題とは関係ないが、ビタミンCの分布も違う
上のヘタ・果梗部の方がビタミンCが多く、1.5倍からそれ以上
キウイを2人で分ける時、普通は横に切るが、
ビタミンCを均等に分けるなら縦に切った方が良い
賢いキウイの保存法
非常に保存性の良い果物
用途によるが、安い時に大量に買って長期間保存したい時
袋に入れて冷蔵庫に入れておくと、2~3か月保存できる
まだ固いキウイを早く食べたい時
冷蔵庫に入れずに室内に出しておくと追熟が進む
食べる直前に冷蔵庫で冷やすと良い
問題点 食べ頃が見た目で分かりにくい
目安として、軽く握って少し表面が柔らかい・袋を開けて良い香りがする時が食べ頃
名医オススメ!見つけたら食べてほしいスペシャルキウイ
①ベビーキウイ
直径2~3cm 長さ3~4cmの小型のキウイ
主な生産地・山形県、長野県 時期・9月中旬~10月上旬
サルナシというキウイフルーツとよく似た種類の植物の実
ビタミンCだけでなく、目の健康に期待できる、β‐カロテン・ルテインを豊富に含む
キウイフルーツより、3~4倍多い 洗って皮ごとそのまま食べられる
表面に毛がないので、食べやすい
②レインボーレッド
芯のまわりに赤い色素が含まれる品種
主な生産地・静岡県 時期・10月中旬~11月中旬
赤い色素は、ブルーベリー・いちごに含まれるアントシアニン
アントシアニンは抗酸化作用がある⇒生活習慣病の抑制に期待
糖度
グリーンキウイ 約13~15
ベビーキウイ・レインボーレッド 約15~18