11月20日「今でしょ!講座SP

今回は、冬の定番の2つ

 

みかん

講師

旭川医科大学 病態代謝内科学分野 教授 太田嗣人さん

 

学友

室井茂さん、宮本茉由さん

 

おでん

講師

目白第二病院 副院長 水野英彰さん

 

学友

滝藤賢一さん、志田未来さん

 

2講座共通

伊集院光さん

 

みかん

 

みかん収穫量 1位 和歌山県

11~12月は、みかん収穫の最盛期

 

・血管を老けさせない!?

1日?個のみかんが、動脈硬化のリスクを最大45%減少!?

 

三ヶ日町研究

旧・三ケ日町(現在の浜松市北区)の住民

30代から70代約1000人を対象に健康調査を10年にわたり実施

 

みかんをたくさん食べる人も多いが、食べない人もいるので、比較する研究ができて、

みかんをある程度食べていると、動脈硬化のリスクが減少する結果が得られた

 

β-クリプトキサンチンが豊富

抗酸化成分・・・老化の原因である活性酸素の働きを抑える

抗酸化成分の代表がトマトのリコピン

リコピンと同じ仲間の成分

血管は加齢により酸化 さびついたように硬くなってしまう

動脈硬化の原因に!

動脈硬化⇒心筋梗塞・脳卒中のリスクが高

β-クリプトキサンチンは、血管の酸化を抑える働きが期待

 

β-クリプトキサンチンの量

オレンジ・130㎍ みかん・2000㎍ 約15倍多い

柑橘類の中で日本のみかんが1番

 

冬の間、みかんを食べれば、β-クリプトキサンチンは1年もつ!?

成分によっては、体に残るものすぐ出ちゃうものがある

β-クリプトキサンチンは、血液中に残りやすい

みかんを食べる事で、3か月~半年、体内に残るという研究結果が

11月4月の間にみかんを食べれば、

5月~10月までの半年、β-クリプトキサンチンは体に残る

 

みかん検定 全4問

第1問 血管を老けさせない効果を得るには、1日何個のみかんを食べればいい

答え・・・3個

 

みかんの摂取量β-クリプトキサンチンレベル

β-クリプトキサンチンは、1日に3mg摂取すると、

血管に良い働きがあることが分かっている

血中濃度は、3μM(ミクロン)

毎日3~4個食べれば、達する事ができる

 

1日みかん3個は太らないの

みかんは糖分が入っている

糖分の摂りすぎにならず、β-クリプトキサンチン

効率よく摂取できるのが1日みかん3個

それ以上食べると、果糖が多くなってしまう

 

糖尿病のリスク減少が期待!?

β-クリプトキサンチンは、血管をしなやかにすることに加え、

糖尿病になる発症リスクも、3個ぐらいで減少する。

2型糖尿病発症リスクとβ-クリプトキサンチンの血中濃度

ほとんどない人より、ある人の方が、最大で57%リスク低

 

β-クリプトキサンチンの100gあたりの含有量は、

他の柑橘類と比べて、みかんがダントツ

 

第2問 血管を老けさせない!?β-クリプトキサンチンを多く含むのは?

A・甘いみかん B・すっぱいみかん

答え・・・A・甘いみかん

甘いほどβ-クリプトキサンチンの量は増

 

第3問 血管を老けさせない!?β-クリプトキサンチンが豊富な1番甘いミカンは?

軸の大きさで甘いミカンが分かる

皮はツルツルよりシワシワの方が甘い

A・軸が細い B・軸が太い C・皮がシワシワ

答え・・・C・皮がシワシワ

 

軸の太さの違い

みかんは、軸の中の管を通り、水分が実に運ばれる

軸が太い 水分が大量に運ばれるため 水分が多く甘さが減

軸が細い 運ばれる水分が少ないのと、

水分が少なくなると、自分を守ろうと糖を作る 水分が少なく甘さが増

軸の太さは、みかんのできる向きに関係が

下向き 軸に負担がかからず細い

上向き 重さを支えるため太い

 

皮がシワシワなのは、軸の細いみかんより水分が少ない証

夏場の成長期に水分不足⇒皮まで水分が行き届かなくなり、皮が薄くシワシワに

軸の細いみかんより多くの糖分を作る

 

箱のある部分で、甘いみかんの見分け方

選果場の工程

収穫されたみかんは選果場へ向かい、ベルトコンベアーへ

カメラで撮影して大きさを測定 4方向から撮影し、一瞬で計測

トンネルの中のセンサーで糖度を測定

瞬時に糖度とサイズを測定し、大きさ甘さごとのレーンへ箱の中へ

箱の甘さの等級で見分けられる

産地にもよるが、・無印の順番に甘くて、等級によって値段も決まる

等級には全国一律の基準はない

甘いβ-クリプトキサンチンも豊富

 

最終問題 β-クリプトキサンチンを効率よくとるみかんを食べるタイミングは?

A・食事の後 B・運動の後

答え・・・A・食事の後

β-クリプトキサンチンは、脂溶性

食後にみかんを食べると、β-クリプトキサンチンが、

食事でとったに溶けて、体への吸収率が上がる

病院の食事も、1個みかん置いてあることが多い

 

料理の材料として使うのは?

あり

名医おすすめ β-クリプトキサンチン吸収率UP みかんサラダ

β-クリプトキサンチンがドレッシングの油に溶けて吸収率UP

 

毎日心がけたいのは、朝・昼・晩 食事の後にみかん1個

1日に必要な3個を3食

 

β-クリプトキサンチンに影響はない?

焼きみかん⇒効率良くとるには良くない

みかんを焼いてしまうと、β-クリプトキサンチンが壊れてしまう

 

冷凍みかん良い

焼きみかんと比べると、β-クリプトキサンチンは壊れない

 

みかんを食べて手が黄色くなるのは3個から!?

関係性は、はっきりしたものはないが・・・

手が黄色くなるのは、柑皮症

病気怖いイメージがあるが

β-クリプトキサンチン(β-カロテン)が、手の皮下組織にたまって沈着する

黄色はβ-クリプトキサンチンを吸収している証

みかんを食べるのをやめて、放置すれば自然に治る