「名医の健康診断」
10秒で体の不調が分かる 5大チェック法
1・あっかんべ⇒貧血が分かる
貧血になると、各臓器が酸欠状態になり、
放っておくと、物忘れ・味を感じない・毛が抜ける
立ちくらみだけが貧血じゃない。症状がでにくい隠れ貧血の人もいる
チェックポイント・・・まぶたの裏
まぶたの裏が白いと、貧血の疑い
まぶたの裏が赤色だと正常⇒白色になると貧血の可能性がある
まぶたの裏は、粘膜で血管が見やすい
貧血の時は、鉄分を摂った方がいい
名医おすすめ料理
いわし・・・鉄分豊富で消化吸収されやすいヘム鉄を多く含んでいる
イワシと一緒に食べると貧血対策になる食材は
A・卵 B・ワカメ
答え・・・A・卵
オススメ料理・・・月見イワシ
2・爪⇒毛細血管の健康状態が分かる
毛細血管の異常により、指先まで血液が届かず、冷え症に
指先の爪を押して白くなった後、手を放して赤く戻るまで2秒以内で戻ると正常
毛細血管が爪の下にある。爪の先を押すと、血流が止まり白くなる。
放すと、血流が戻る
血流が悪い人は、指先まで血流が届かない
指を離したときに、血流が戻りにくい
爪の色がすぐに戻らない・・・⇒毛細血管の血流が悪い証拠
毛細血管の健康状態が悪いと、異変が起きる場所・・・耳
血流が悪くなると、耳たぶの部分に異常が出る
血流が長年悪かった事によって、皮膚の弾性繊維が、切れてしまう
耳たぶに線ができる。
耳たぶの線が、血流悪化のサインという医学的報告は多い
耳たぶと心臓の関係
心臓から血流が来ていないのではないか
⇒心臓や首回りの血管に異常がある可能性がある
お風呂に入って、手足の末端を揉むことが大事
菊池さんの悩み 眠たくないのにあくびが出るのはなぜ
「生あくび」といい、危険なサインの可能性
脳に十分に血液や酸素が行ってない場合がある
血液が来ていても、血中の栄養や糖分が足りない
もっと血液がほしいというサインで、あくびがでる
ダイエットなどで糖分を過剰に抑えると、生あくびが出て危険なサインかも
3・腕回し⇒脳梗塞が分かる
腕は、頭から指令が出て、腕を動かしている。
スムーズにくるくる回せればOK
脳梗塞の場合、片腕がゆっくりになったり、回らない。
親指と人差し指をつまむように触る。
脳からの指令で両方の指に伝わっているか確認
腕ぐるぐる回しでは、腕や手に関係していない脳の障害は分からない
寝っころがって自転車をこぐように足を動かす
脳からの指令が両方の足に伝わるか確認
生活していて、違和感があったら、病院へ相談
4・顔⇒甲状腺ホルモンの低下具合が分かる
異常が起きると、疲れやすくだるさが続き、不眠状態になり、眠気が誘う
チェックポイント・眉毛
甲状腺・・・首の前例でのど仏の下にある 厚さ約1cm、重さ約15g
海藻などに含まれるヨウ素を原料に、甲状腺ホルモンを作って血液に送っている。
新陳代謝のコントロールをしている
腫れるとすぐ見分けがつく。医師が診る場合は触って確認する。
甲状腺機能低下症の人は・・・
甲状腺ホルモンが低下すると眉毛の外側、3分の1がなくなる
眉毛以外にも、髪の毛も抜ける
甲状腺ホルモンが異常。
髪の毛や眉毛の外側が抜けるからといって病院に来る人は少ない
低下のサインが出ているのに、年のせいにして見逃す人が多い
約240万人が甲状腺治療が必要
⇒約45万人しか治療を受けていない
5・ティッシュ⇒肺の機能をチェック
肺機能の衰えを放っておくと、体が酸欠状態になり、意識を失うことも・・・
日常生活に影響が・・・
ティッシュ1枚持って、腕を伸ばして息を吹く⇒揺れればOK
吹いて揺れていないと、肺機能が低下
ティッシュが吹けない人は、息を吐けない人
息を吸う⇒酸素が体内に入る
息を吐く⇒体内の二酸化炭素を出す
何歳ぐらいから、吹く力が弱くなるか
人によるが、若いほど元気。年齢が経つごとに、
色んな理由(都会なら排気ガス)で肺の力が弱くなる。