9月12日「今でしょ!講座SP」
今回は、食をメインに、料理法と安全を学ぶ
「夏に弱った体を元気に戻す!秋野菜ランキング&平野レミの簡単レシピ」
講師・・・東京大学医学部附属病院 小児科医師・伊藤明子先生
スペシャル料理講師・・・平野レミ、和田明日香
学友・・・佐藤勝利くん(Sexy Zone)、清水ミチコさん
「食中毒検定」
講師・・・東京家政大学 客員教授・藤井建夫先生
学友・・・伊集院光さん、安田美沙子さん
「夏に弱った体を元気に戻す!秋野菜ランキング&平野レミの簡単レシピ」
秋野菜検定 全15問
第6位・免疫力アップ シイタケ
スゴイ栄養素・・・ビタミンD
第1問・免疫力をアップさせるビタミンDがより多いのは![]()
A・生のシイタケ B・干しシイタケ
答え・・・B・干しシイタケ
ビタミンDの量 干しシイタケは生シイタケの約10倍
シイタケの中に含まれるエルゴステロールが、紫外線に当たる事で、ビタミンDに変わる。
ビタミンD 昔は、骨に関係した栄養素。
今では、免疫力を上げ、感染症に打ち勝つ力がある
抗がん効果の力もある。
キノコ以外で、ビタミンDが含まれている野菜は、ほとんどない
ロンドン大学の研究チームの発表(2017年)
適量のビタミンD補充により、風邪・インフルエンザ・気管支炎・肺炎などの
発症リスクが低下
第2問・シイタケの栄養をより多くとれる調理法は![]()
A・細かく刻んで調理 B・まるごと調理
答え・・・A・細かく刻んで調理
細胞壁を壊す⇒栄養&旨味が出てくる
第3問・免疫力をアップさせるビタミンDがより多くとれる調理法は![]()
A・油で炒める B・煮込む
答え・・・A・油で炒める
ビタミンDは、脂溶性ビタミン⇒油で炒めると、吸収率UP。
オイルを足すだけでも、ビタミンD吸収率UP。
平野レミの最強秋野菜料理
キノコ集まれポタージュ
1・玉ねぎ(1/2個)、生シイタケ(2本)、舞茸(1/2パック)
マッシュルーム(3個)を切って、バターでいためる
2・牛乳(1カップ)を入れて、3分煮込む
3・具材をミキサーに入れ、冷えた牛乳(1カップ)を加え、回す。
4・ハーブソルト・こしょうで味を整える。
温かいものがいいなら、鍋に戻し、温め直してから、入れる。
5・器に盛り、オリーブオイル、パセリ(乾)を散らす
時短技
生シイタケを約30分~1時間天日干しすればビタミンDが約10倍UP。
他のキノコも天日干しで、ビタミンDがUP。
あっという間に粗熱を取る裏技⇒冷えた牛乳を一緒に入れる
第5位・胃腸を回復 レンコン
スゴイ栄養素・・・ムチン・ビタミンC
第4問・胃腸を回復するムチンやビタミンCなどを栄養価が高いレンコンはどっち![]()
A・穴が小さい B・穴が大きい
答え・・・A・穴が小さい
レンコンの穴の部分は、空気を通す穴の機能はあるが、酸化現象が起きる
酸化してしまうと、レンコンの栄養素が壊れてしまうので、穴は小さい方がいい
ムチン・・・レンコンに含まれるネバネバ成分
食物繊維としても免疫力を上げ、様々な良い機能を持つ
上皮細胞(皮膚や粘膜の細胞)から分泌され、ばい菌や病原体から体を守る
山芋やオクラにも含むムチン
胃の粘膜を保護し、胃酸から胃を守る・呼吸器官の粘膜としてウイルスの侵入を防ぐ
ビタミンC・・・体の老化などの原因となる活性酸素を撃退し、弱った胃腸の回復を助ける
レンコン(生)に含まれる量は、100gに約48mg。レモン(果汁)1個分より多い。
第5問・胃腸を回復するムチンを最大限に引き出す調理法は![]()
A・すりおろす B・輪切りにする
答え・・・A・すりおろす
すりおろす事で、より粘り気が出て、ムチンの成分がUPする。
粗切りにして、ミキサーにかけてもOK。
レンコンの皮は、抗酸化作用がある、タンニンが豊富
平野レミの最強秋野菜料理
レンコン三段活用バーグ
1・レンコン(150g)を6枚にスライス、
残りのレンコンは、すりおろし(50g)、みじん切り(50g)にする
2・砕いた干し椎茸(2g)、鶏のひき肉(100g)、みじん切りの大葉(1枚)、
(塩・生姜汁・ごま油・酒、各小さじ1)を、袋に入れる。
3・油で炒めて、粗熱をとったみじん切りのレンコンと
すりおろしたレンコンを入れて混ぜる。
4・スライスしたレンコンに片栗粉をつける
5・ビニールの袋の端を切り、タネを1/6ずつ搾りだす
6・片栗粉をつけたレンコンをタネの上に乗せて、両面を弱火で2分間ずつ焼く
時短技
干しシイタケは、細かく砕いて戻さず調理で調理時間短縮
レンコンを焦げにくくする裏技⇒レンコンに片栗粉
接着剤代わり&焦げ防止
第4位・肌&髪を回復 ニンジン
スゴイ栄養素・・・β‐カロテン
野菜のβ‐カロテンは、ダントツに多い
カロテンは、キャロットが元になって、名がつけられた。
第6問・肌や髪を回復してくれるβ‐カロテンが多く含まれているのは![]()
A・芯が小さい B・芯が大きい
答え・・・A・芯が小さい
芯の部分を通してニンジンは、土から葉っぱに栄養を運んでいる
芯の部分が大きいと、栄養分が葉っぱに行ってしまう
断面は、黒ずんでいると、古くなったり、酸化しているのもあるので、
黒ずんでいないものがいい。
第7問・β‐カロテンが最大限にとれる調理法は![]()
A・生のまま食べる B・油で炒めて食べる
答え・・・B・油で炒めて食べる
油で炒める方が、生で食べる時に比べて、β‐カロテンの栄養吸収率が違う
生のニンジン・・・約8% 油で炒めたニンジン・・・約70%
第3位・肝臓を回復 ゴボウ
スゴイ栄養素・・・クロロゲン酸
もともとは、コーヒーから見つけられた物質
糖分の吸収を遅らせ、脂肪の蓄積を抑える
万病の元となる酸化物質を減らす。
肝臓の回復のほか、大腸がん、肝硬変、糖尿病の予防、老化予防にも効果が期待
第8問・弱った肝臓を回復する、クロロゲン酸が豊富なのは![]()
A・泥つきゴボウ B・洗いゴボウ
答え・・・A・泥つきゴボウ
洗いゴボウは、すでにお店に来るまでに皮ごとこそげ取られている。
皮の部分にクロロゲン酸が多く含まれている。
第9問・ゴボウの栄養を最大限に引く出す方法は![]()
A・冷凍する B・加熱する
答え・・・B・加熱する
50℃で加熱すると、さらに栄養UP![]()
ゴボウは、アク抜きなどで水にさらすと、栄養価が下がってしまう。
第10問・ゴボウと一緒に食べる事で、脳の働きが活性化するのは![]()
A・キムチ B・浅漬け
答え・・・A・キムチ
脳腸相関・・・脳と腸が密接に関係しており、お互いの状態に影響を受ける
英語だと腸と脳の間に、アクシスがあると言われる
栄養の仕分けは![]()
それぞれの栄養素は、自分がどこへ行くのか知っている。
細胞の表面にある物質が、栄養素を仕分けている。
ゴボウに含まれる食物繊維は、善玉菌のエサで、腸内環境を良くしてくれる。
そこに、乳酸菌など、発酵食品・キムチを入れる事で、
善玉菌も増えて、腸環境が良くなる。⇒脳にもいい作用がある
平野レミの最強秋野菜料理
チンピーラー丼
1・ゴボウ(50g)をレンジで20秒
2・ゴボウ・ニンジン(50g)は、ピーラーを使い、皮ごとささがきに
3・ゴボウ・ニンジンを油(大さじ1)でしっかり炒め、
火が通ったところで、キムチ(100g)・牛肉(70g)を入れ、さらに炒める
4・ニラ(4本15g)を入れ、味付けに、
しょうゆ(大さじ1/2)、砂糖(大さじ1)、白ごま(大さじ1)を入れる
5・ご飯に盛りつけ、仕上げに卵の黄身・白ごまをのせる
時短技
電子レンジを使って簡単下処理
ゴボウをレンジで600wで20秒温めると柔らかくなる。
ピーラーで皮ごと楽々ささがき
第2位・血管を若返らせる 玉ねぎ
スゴイ栄養素・・・アリシン・ケルセチン
アリシン・・・血流を良くする ケルセチン・・・血管を柔軟にする
血管を拡張するNO(一酸化窒素)⇒夏の疲れで活性酸素があると、減ってしまう
ケルセチンは、NOを減少させる活性酸素を抑える
第11問・血管を若返らせるケルセチンが、豊富に含まれている玉ねぎは![]()
A・皮がより赤っぽい B・皮がより白っぽい
答え・・・A・皮がより赤っぽい
ケルセチンは、ポリフェノールの一種
赤っぽいほうが、白っぽいのより、ケルセチンが多い。
皮に多いケルセチン、実の部分も増やせる。
皮をむいて、日光に当てる⇒栄養価が上がる
玉ねぎの実のケルセチン、約40mgが、1週間、日光に当てると、約4倍の約140mg
しなびず、栄養価が上がる。
第12問・血流を良くする玉ねぎのアリシンを最大限にとる調理法は![]()
A・スライスする B・みじん切りにする
答え・・・B・みじん切りにする
玉ねぎは切って空気に触れると、辛み成分・硫化アリルがアリシンに変わる
みじん切りにして、空気に触れることで、栄養素として、より摂取できる。
水に溶けてしまうので、水にさらすのはNG。アリシンが、水に流れ出てしまう。
第13問・血流を良くする玉ねぎのアリシンを最大限にとる調理法は![]()
A・油で飴色になるまで炒める B・油でさっと炒める
答え・・・B・油でさっと炒める
飴色になるまで炒めると、甘みが増す。これは糖化現象。
糖化現象・・・熱を加えると、栄養が糖分に変化。
アリシンも、飴色になるまで炒めると、糖分に変化してなくなる。
さっと炒める程度で、アリシンは油でコーティングされ、流出を防ぐ事ができる。
第1位・今、注目!栄養の宝庫 ナス
スゴイ栄養素・・・ナスニン
ナスの色=ナスニン(アントシアニン)・・・抗酸化力が高い
微量栄養素が多い。なんと70種類以上
アメリカ国立がん研究所が発表
ナスニンに、がん予防の効果が期待
第14問・ナスニンが豊富なナスの色は![]()
A・薄い色 B・濃い色
答え・・・B・濃い色
最終問題・ナスニンを損なわない調理法は![]()
A・そのまま調理 B・水にさらす
答え・・・A・そのまま調理
ナスニンは、水溶性。水に溶けやすいので、油で調理した方が摂取できる。
水にさらしても大丈夫な野菜は![]()
葉物は、水に入れると、少しシャキッとするが、水溶性の栄養素が出ていってしまう。
野菜は、なるべく水にさらさない。洗うのも最小限で、できるだけ早く調理する。
平野レミの最強秋野菜料理
ナィスなシソ味噌
1・ナス(2~3本)とピーマン(2個)を乱切りにする
2・ナスとピーマンを、油で3~4分素揚げ
3・シソ(10枚)と味噌(大さじ1.5)を合わせて、細かくなるまで叩く
4・鍋にみりん(大さじ1)に、砂糖(大さじ1)を入れ、砂糖が溶けるまで熱を加える
5・火を止めて、シソ味噌を加える
6・素揚げしたナスとピーマンを和える
時短技
シソ味噌は、シソと味噌を合わせて叩いて作る。シソが散らばらない。
番外編
柿ピーでしょ!
1・柿の皮をむいて、食べやすく切る
2・ピーナツバター(大さじ3)に水(大さじ2)を加える。
3・しょう油(大さじ1/2)を加えて混ぜる
※渋柿では、おいしく食べられません。