病気編
「名医が選んだ!知っておきたい男女差のある病気ランキング」
第10位・便秘 なりにくいのは・・・男性
腸の長さと筋肉量が、便の滞在時間を左右
便秘に悩む人 男性・20.4% 女性・38.8%
男女の体のつくりの違い
1・女性は男性に比べて、腸が、約5cm長い
女性・約132cm 男性・約127cm
女性の腸が長い理由
朝、忙しい。1日の中で大腸が活発に動くのは、朝。逃すと出づらくなる
常に腸に便が溜まる⇒便の重さで、腸が伸びる
横行結腸が伸びる
女性同士で比べると、高齢者の方が、腸が長く、便秘も多くなる
便秘になりやすい理由
腸が長い⇒食べ物の通過時間が長い
食べ物の通過時間が変わると・・・
速い・・・下痢 遅い・・・便秘
2・女性は男性に比べて、筋肉が、少ない
筋肉を動かすと、熱が発生⇒腸もあたたまる⇒腸があたたまると、活発に動く
女性は筋肉量が少ない⇒腸が温まりにくい
便が腸に留まる時間
便秘でない男性・約7時間 便秘でない女性・約32時間 便秘の女性・約110時間
対処法
1・野菜の多い食事 2・適度な運動 3・排便のスタイル
理想の排便スタイル⇒ロダン「考える人」 前かがみが![]()
直腸の便の出る角度が真っ直ぐに。
大腸が活発に動く、朝に便をするのが大事。
第9位・無呼吸症候群 なりにくいのは・・・女性
女性ホルモンの働きで、気道を、「
」し無呼吸を防ぐ![]()
患者数・女性は男性の1/3~1/2
肥満によって気道が狭くなる、呼吸で空気が通る音がイビキ。
さらに狭くなると、無呼吸状態。酸素が足りなくなり様々な合併症を起こす
女性がなりにくい理由
女性ホルモン・プロゲステロン・・・呼吸中枢を刺激し、気道を開き、喉が狭くなりづらい
対処法
脂肪を落とすダイエット。急に無理なら・・・
1・横向きで寝る 2・枕を低くする
ダイエットに効果的な呼吸をしている・・・男性
男性に多い腹式呼吸が、筋肉をより動かす![]()
呼吸の種類
胸式呼吸・女性が多い 除骨の間の筋肉・肋間筋をつかう
腹式呼吸・男性が多い 肺の下の横隔膜(最も大きな面積の筋肉)を上下につかう
腹式呼吸がダイエットに効果的の理由
大きな筋肉を動かす⇒エネルギー消費大
男女で呼吸の差がある理由
諸説あるが、女性は妊娠すると、腹式呼吸にしづらい。
⇒本能的に腹式呼吸になった。
第8位・二日酔い なりにくいのは・・・男性
アルコールの分解能力は、肝臓の大きい方が高い![]()
体格に合わせて、肝臓の大きさも違う。
男性が女性より体が大きいので、その分、肝臓が大きいので、二日酔いになりにくい。
筋肉量の差も。
アルコールの分解は、肝臓が、ほぼ9割で、筋肉でもしている。
筋肉量が多い男性が、分解しやすい。
アルコールが分解できるかどうかは・・・生まれつき決まっている
アルコールが分解⇒アセトアルデヒドになる。
分解のスピードが遅い人⇒生まれつき、酒を飲むのが弱い
昔は飲めなかったけど、飲めるようになった人がいるのは・・・
毒性を持つアセトアルデヒドを見分ける脳のセンサーが、
飲んでいるうちにうまく働かなくなり、毒を毒として感じられなくなる。
飲めない人が飲み続けたら・・・非常に危険
アセトアルデヒドの危険性・・・二日酔い、吐き気、頭痛、動悸、発がん性
顔が赤くなるのに、毎日お酒を飲んでいる人は、喉のがんや食道がんになりやすい。
肝臓が1日で処理できる量 ビール500ml、日本酒1合、ワイン2杯
お酒は適量で飲む
第7位・脂肪肝 なりにくいのは・・・女性
女性ホルモンが、脂肪の蓄積を軽減![]()
脂肪肝=肝臓に脂肪がついた状態
肝臓の病気の進行
脂肪肝⇒肝炎⇒肝硬変⇒肝臓がん
肝炎が病気の入口と考えられてきたが、最近では、脂肪肝が入口になる場合が分かった。
女性ホルモンのエストロゲンが、肝臓に脂肪を溜めにくくする働き。
女性は、50歳を超えると女性ホルモンが減少。肝臓変になりやすくなる。
患者全体の数は男性が多いが、女性は50歳を過ぎると注意。
ダイエットしか治す方法はない。脂肪肝の脂肪は落としやすいといわれている。
1日1時間の散歩を1週間続けると取り除ける可能性。
急激なダイエット・偏食のダイエットは、脂肪肝を起こしてしまう事がある。
急激なダイエット=工場(肝臓)に栄養が届かない
この緊急事態に、保管していた物資(栄養)を使うが、すぐになくなる。
工場では、次にやってきた物資(脂肪)をより多く保存して、
次の緊急事態に備えようとする。脂肪肝になりやすくなる。
ダイエットの目標・1か月で体重の5%
第6位・片頭痛 なりにくいのは・・・男性
こめかみに痛み。原因・ストレスや刺激、天候、気圧、温度の変化
女性は、頭痛原因物質を、多く持っている![]()
患者は、男性1:女性4
片頭痛が起きるメカニズム
脳の血管の周りには、三叉神経というセンサーの役割をする神経がはびこっている。
1・ストレスなどをうけると、セロトニンが放出される
脳の血管が一時的に縮まり、血流が悪くなり、あくびや変な肩こりが出る
2・血管を収縮させるとセロトニンは消える。
3・血管が拡張し、神経を刺激。
リラックスして解放された時に、片頭痛が起きる。
女性の場合は、家事から解放された時。
年末は忙しく、年始に片頭痛が
起きるという声がある。
女性が片頭痛が多い理由
1・女性ホルモン・エストロゲンとセロトニンは、構造が似ている
女性ホルモンが多く出る時、勘違いして出動してしまう。
月経関連片頭痛・・・月経前後に、女性ホルモンが動く。月経近くになると頭になる。
唯一、頭痛が逃れる時・・・妊娠中
2・環境的因子
片頭痛の起こりやすい環境に行きやすい。
香水・芳香剤など匂いのするものを身につけやすい、
匂いの刺激が片頭痛を悪化させる要因
キラキラ光るアクセサリー・派手な色の服など、色の刺激も片頭痛を起こしやすい
対処法・・・微糖の缶コーヒー
コーヒーに含まれるカフェイン・・・脳の血管を縮め、片頭痛対策に有効
糖分を摂ると、脳の血管が余計に縮む。
片頭痛にいい食べ物
マグネシウム・・・脳の血管を安定させ、頭痛を予防する カキ・納豆・ひじきなど
ビタミンB2・・・脳の興奮を抑え、頭痛を予防する レバー・牛乳・納豆など
片頭痛の人が新幹線に乗る時、座るべきなのは・・・通路側
外の景色、電柱が定期的に飛んでいく。定期的に目の前で物が動くのを見ると、
脳が刺激されて、片頭痛が起こりやすい
第5位・肺炎 なりにくいのは・・・女性
肺炎の死亡者数 女性が男性より、16%少ない
生活習慣病に理由がある
誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)・・・唾液が肺の中に入り込み、
細菌が繁殖する事で起こる肺炎
誤嚥性肺炎←原因・脳血管障害←原因・生活習慣病 男性が多い
女性が注意すべき肺炎
夏型過敏性肺炎・・・カビ(トリコスポロン)が原因のアレルギー性肺炎
6~8月に患者が急増
女性の発症率が男性の約2倍
トリコスポロンは、家に関係するカビ
多いとされる場所 築20年以上の木造住宅 マンションの1~3階
水回り(脱衣所や台所)に多い。
対処法・・・除湿や換気をして、温度を下げる
台所で週に1回、カビ取り洗剤で掃除。
寝具、夏は汗をかきやすいので、枕にトリコスポロンがつくことがある。
掃除だけじゃなく洗濯や乾かす事が重要。
第4位・肝臓がん なりにくいのは・・・女性
女性ホルモンと「
」が、病気の進行を遅らせる!
女性ホルモンは、肝臓に脂肪を付きにくくするだけでなく、
肝臓がんに進行をしてゆくのを遅らせる。
肝臓が悪い状態になったとしても、女性の方が進行しにくい。
鉄分は、肝臓に非常に悪い。
肝臓に溜まると、病気の進行を早める可能性。
肝臓が悪くなった人は、血を抜く治療も行われている。
女性は、鉄分が少ない⇒病気の進行を遅らせる
レバーは鉄分が多く、貧血にはいいが、肝臓にとってはマイナス。
ピーナッツなどに含まれる亜鉛をとる。
症状の出にくい沈黙の臓器・肝臓が悪くなった時に出るサイン
黄疸(おうだん)、手のひらが赤くなる、胸のあたりに、細かい血管が太く見える
対処法・・・減量、お酒を控える、年に1回の健康診断
胃もたれ なりにくいのは・・・男性
胃もたれ⇒機能性胃腸障害 胃が重い、お腹が張る
食べたものは1~5時間ぐらい胃の中に留まり、消化されやすい形になるが、
この間に、油っこいもの・刺激の強いものを食べると、胃に負担がかかり、
消火する時間がかかる。暴飲暴食すると、消化に時間がかかり、
胃に食べたものが、ずっと留まって、胃が重くなったりお腹が張る状態
女性に比べて「
」のスピードが速い
胃の働き自体が、女性の方がゆっくり。
胃の消化時間が遅い⇒食べ物が長い時間、胃に留まる。
女性の月経周期によって、胃の働きが良くなったり悪くなったり。
女性ホルモンが影響していると考えられているが、詳細は現在研究中。
年をとると胃もたれが増えるのは・・・
人間の体は、長く使うと、くたびれてくる。胃も同じように、くたびれてくる。
胃もたれと胸やけの違い
胃もたれ・・・胃の中に物がある 胃が重い、お腹が張る 胃の症状
胸やけ・・・痛みに近い 食道の症状
逆流性食道炎・・・胸やけの症状の1つで、悪化すると、食道がんの原因に。
油っこいものを食べる・お腹いっぱい食べてすぐ横になる人は要注意。
食道と胃の境に、きんちゃくのようにしまる部分があり、食べ物の逆流を防ぐ
ゆるんでしまうと、簡単に上にあがり、食道の壁に、
食べたものや消化液などに刺激され、炎症を起こして胸やけに。
食道がゆるむ原因
食べたものが胃の中にあり、下に降りてこず、圧力で上に上がりやすい
太ってくると脂肪によってお腹を押さえる。圧力が高くなり、食道が緩む
対処法&予防トレーニング
横隔膜のところに、食道と胃の境目がある。
横隔膜をトレーニングすれば、食道が締まる。
1・鼻からゆっくり息を吸う
2・前かがみになりながら、息を吐く
3・4~5回×3セット繰り返す。
(秘)飲み物・・・きな粉ホットミルク
作り方
牛乳・200ml きな粉・大さじ1 砂糖・少々
1・牛乳は、アルカリ性食品⇒胃酸の酸を弱める
2・牛乳のたんぱく質⇒胃壁を保護
3・きな粉のたんぱく質⇒胃壁を修復
4・温める⇒胃への負担を軽減