ちょっと前のことだけど、友人Y子と京都駅ビルの京都劇場で上演されている
劇団四季のミュージカル オペラ座の怪人を観てきました。
「オペラ座の怪人」は映画を観て以来、DVDを10数回観てるので、目は舞台を見ていても、次のシーンはコレ、音楽はあの音楽!と先走ってしまいます
パリのオペラ座の客席に座っている気分で、ストーリーの展開より映画のシーンが舞台ではどうなるのか?音楽はどうか?などと、ワクワクしていました。
★オペラ座のコーラスガールから、代役でプリマ・ドンナになったクリスティーヌと幼なじみのラウル、「オペラ座の地下には化け物がいる」と噂される、不幸な運命を背負った怪人ファントム・・・物語の主役は魅力的な3人。
クリスティーヌをオペラ座のプリマ・ドンナに仕立てようとするファントムと、ファントムを歌の師と仰ぐクリスティーヌ。
幼なじみのラウルの出現で3人の運命は狂い始め、オペラ座で次々と起こる怪事件と、華麗なマスカレード仮面舞踏会のシーンなどの見せ場を織り交ぜながら、アッと言う間に舞台は進んでいきます。
息詰まるようなラストは・・・・・
もうラスト? ハイ、説明が難しいので・・・(-.-;
ファントムの棲むオペラ座の地下へ連れ去られて、彼女を追って捉えられ、縄をかけられたラウルを前に「俺を嫌えばこいつを殺す!どちらか選べ!」と、ファントムに迫られるクリスティーヌ・・・
揺れ動くクリスティーヌが選ぼうとしたのは・・・・・・・
クリスティーヌの真の心を知ったファントムの哀愁に満ちた歌声がホールに響いて、この物語は何度観ても胸に迫るものがあって、息苦しさを覚えるのです。
稚拙な説明・・・にもなってなくてスミマセン・・・(゚_゚i)タラー・・・
詳しいストーリーは専門の方のブログでどうぞ
映画と舞台ではスケールが違うのは仕方のないことで、仮面舞踏会の目を奪われるような豪華な衣装や、オペラ座の舞台にゆっくりと落下していくシャンデリアも、映画の迫力には少し欠けるけど、想像以上に素晴らしいミュージカルでした。