ピ~ン!と張りつめた朝の空気の中で、充分に成熟したレモンが空に向かって、爽やかな顔を向けています。
たった5個だけ実ったレモンのうちの、私用にとっておいてくれる1個のレモンです。
日当りが悪い我が家の庭では、果実類を植えることは夢のまた夢です。。。
お互いにオバ友と呼び合う近所の友達の庭で実ったレモン。。。
3年の月日を経て、今年は実が落ちることもなく、いかにもレモンらしい形と色になって、ヒヤヒヤしながら見守ってきたみんながちゃんとレモンになったね~と、眺めていきます。
1年目 初めて植えたこの年、レモンの木は花もつけず、変化なく過ぎた。
2年目 チラホラと幾つか花が咲き、やがて小さな濃い緑色の実が3個ついたけど、ひとつ・・・ふたつ・・・遂にみっつ目の実も落ちて、2年目が終わったのです。
3年目 5個の小さな実が育つことを、祈るような気持ちで見ながら、オバ友が言ったのです「一番日当りのええとこのレモンを予約にしといてあげる」
ありがとう 今度美味しい物を食べる時は貰いに来るね~~~
さて、オバ友の庭のレモンの木には、来年幾つのレモンが実るのでしょう
有り合わせの材料でキムチ鍋
2週間ほど前に漬けたキムチに少し酸味が出始めたので、冷蔵庫にあった半端な食材の整理を兼ねて鍋にすることに。。。
キムチ鍋と言えば、豚肉とキムチをよく炒めてから鍋にするのが一般的ですが、大抵冷凍庫にあるはずの豚肩ロース薄切りがナイ・・・・・
使えそうな物を探して揃えたのは
材料 自家製キムチ・骨付きソーセージ・ベーコン・卵・厚揚げ・ニラ+残り物白菜
鍋に生の白菜を敷き詰め、卵以外の材料を盛り込みます。
あ・・・・・
キムチ鍋スープが無かった・・・んだった・・・・・
★モツ鍋やキムチ鍋などの鍋スープはやはり市販品の方がコクがあって美味しいので、普段は鍋スープに少し手を加えて我が家好みのスープにしてます。
とりあえず、材料が隠れる程度の水・顆粒の豚骨スープ・鶏がらスープを加えて、煮立ってきたらアクを丁寧に除いて、紹興酒・めんつゆ・生姜搾り汁少々で味付け。甘味はキムチの韓国の甘い唐辛子から出るので、気持ちだけの砂糖を足します。
材料に火が通ったら卵を割り入れて、あとは甘い唐辛子を振って、卵が崩れないように中火で煮込むだけです。
甘くて、ちょっとだけ酸っぱくて、ジンワリと汗ばんでくるキムチ鍋。
あとでお餅を入れたら、これがキムチとよく合うんですね。美味しく頂きました。