年齢を重ねてから夫婦の食の好みが枝別れし始めて、その枝は確実に広がっていくようで、作る側としてはヒジョーにやり難いものです。
息子が家にいた頃は、カレーはインド人も真っ青！キムチは韓国人仕込みのマッカッカ！
ハーブをたっぷり使ったチキン料理や、日本の香辛料もフル装備で魚料理を楽しんだけど、息子が家を出て二人だけの生活になって、特にこの2～3年前から突然食の嗜好が変わってしまった夫。
こんがり焼いた鶏肉の上に、焼けたローズマリーの葉っぱを見つけて
この匂いがしたら肉がマズイ・・・ピッ！はじく！
炒め物のみじん切り生姜は
生姜が多すぎるんと違う？・・・ピッ！またはじく！
・・・・・・・私は今でも辛いカレーも、ヒリヒリキムチも、ローズマリーも生姜も豆板醤もコチュジャンも、アレもコレもフッツーに食べたいんですっ!!!
という訳で、今夜は堪忍袋の緒を切って？辛～いエビ料理を一発お見舞いして差し上げました
エビと豆腐の辛味炒め
作り方
①フライパンでごま油を中温に温め、みじん切り生姜とニンニク、刻んだ白ネギを炒める。
②コチュジャン、豆板醤、ブラックペパー、中味噌を加えて練り、殻を剥いて開いたエビ、水切りした豆腐を加え、エビに火が通るまで炒め合わせる。
③紹興酒、鶏ガラスープ顆粒、ホタテ貝柱スープ顆粒、砂糖少々を加えて味を整える。
