この夏、余りの暑さに食欲は急降下、下方安定でつくづく思ったのは「みんな一体何を食べてるんやろ。。。?」
その思いが段々エスカレートして「外国の家庭料理ってどんなんやろ?」と、色々な国の料理のサイトを覗いて見ると、どこの国も同じだなぁ~という思いに行き着いた
で、気になる国の「おかず」を自分流にアレンジして作ってみようかなぁ。。。というシリーズをやってみようかなぁ~なんて、なぁ~んで面倒な事を始めちゃうんだろ。。。
記念すべき?1回目のチャレンジは韓国の唐辛子が利いた家庭料理を、辛味を押さえて食べ易くしてみました
☆カルチジョリム 太刀魚の煮付け
カルチは太刀魚、ジョリムは煮付けのこと、カルチジョリムは太刀魚と大根を辛いスープで煮込む、韓国ではごく一般的な家庭料理だって!
材料・・・太刀魚(できるだけ身の厚いもの)、大根、青ネギ
①輪切りにした大根を下茹で(煮汁が浸み込みやすくなる)してる間に、煮込み用のスープを作る
☆ボールに水、チキンスープ顆粒、ホタテだし顆粒、コチュジャン、酒、味醂、砂糖、醤油、隠し味のケチャップ少々、ブラックペパー、ゴマ油、おろし生姜を混ぜ合わせる
②煮込み用鍋に、まず茹でた大根を並べてヒタヒタまでスープを入れ、太刀魚を並べて、同じ様にスープを入れて中火にかけ、穴を開けたアルミホイルで落とし蓋をしてアクを掬いながら煮込む
*大根は柔らかい太刀魚の煮崩れを防いでくれる
③30分ほど煮込んだらアルミホイルを取って、松の実を加えて火を強め、鍋を揺すって煮汁を絡め、最後に刻んだ青ネギをちらして出来上がり!!
ヒョォ~~~!!!と、口の中が燃えるほど辛いのは、返って味わう気持ちが萎えてしまうので、ジワヮヮヮ~~~っと辛味が来る程度が丁度いい
レシピでは唐辛子の粉を溶いてスープを作るけど、粉っぽい辛さになりそうなので、旨味があるコチュジャンを使った、まろやかな味の美味しい太刀魚の煮付けになった
レシピ通りだとニンニクが入るが、しつこくなりそうな予感がして却下!私には正解だったかな~♪